リーアム・ニーソン、年の差50歳以上の娘・息子役を絶賛「才能あふれる若手の俳優だ」

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「バッド・デイ・ドライブ」で主人公マットを演じたリーアム・ニーソンのインタビュー映像が披露された。マットの愛車ベンツをバックに、脚本や共演者について語っている。

本作は、仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマンのマットが、子どもの送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから紆余曲折のドライブを始めることになる、91 分ノンストップのリアルタイム・サスペンス。ニーソンは2023年だけで4本の主演作が公開され、「ブラックライト」では敏腕フィクサー、「MEMORY メモリー」では余命わずかの殺し屋と、アクションスターとしての主演作が続き、御年71歳ながらその勢いは衰え知らずだ。

脚本について、ニーソンは「殴り合いや銃撃戦が非常に少ない脚本で、個人的には好きだね。手に汗握るスリラーに近いと思う。この映画の中で僕はほとんどの時間、車を運転してるんだ。子ども役の２人を乗せてね。面白い試みだと思ったよ」と初めてのシチュエーショ ンを楽しんだ様子。

物語についても「家族3人が乗っている自家用車に爆弾が仕掛けられているんだ。それで犯人から圧力がかけられる。そこから……その状況を脱し、子どもたちを救おうと奮闘する」と過去出演作との違いを説明。

そんな本作で娘・息子を演じた若手俳優2人を「作品の中で子どもたちは殆どの時間後部座席にいる。2人とも才能あふれる若手の俳優だ」と絶賛。娘・エミリーを演じたリリー･アスペルは16歳、息子ジャック役のジャック･チャンピオンは19歳。71歳のニーソンとの年の差は50歳以上（娘役・リリーとの差は57歳！）だが、本編では違和感なく親子役を演じている。我が子に危害が及ぼうとするとき、その形相が一遍するマットと狼狽える子どもたち。そんな3人の掛け合いにも注目だ。

「バッド・デイ・ドライブ」は、12月1日から新宿ピカデリーほか全国公開。

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