松村北斗&上白石萌音「夜明けのすべて」 特別な関係性をとらえた新場面写真公開
2023年11月9日 18:00

松村北斗(「SixTONES」)と上白石萌音が主演し、三宅唱監督が瀬尾まいこ氏の著作を映画化する「夜明けのすべて」の新たな場面写真が披露された。
原作は、「そして、バトンは渡された」で本屋大賞2019を受賞した瀬尾氏による同名小説(水鈴社刊)。「ケイコ 目を澄ませて」が国内外で絶賛を浴びた三宅監督がメガホンをとり、松村がパニック障害を患う山添孝俊、上白石がPMS(月経前症候群)を抱える藤沢美紗を演じた。原作にオリジナルの要素を加え、ふたりが交流し、少しずつ互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともにとらえた。

月に一度、PMSでイライラが抑えられなくなる藤沢(上白石)は、ある日、同僚の山添(松村)のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていた。

場面写真には、そんな2人が友達でも恋人でもないが、どこか同志のような特別な関係になっていく様子がとらえられている。パニック障害で電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなった山添の伸びた髪を、アパートの一室で藤沢が切ろうとしているシーン。PMSの症状でイライラが抑えられなくなった藤沢の気持ちを落ち着かせようと、山添が外へ連れ出し、洗車をする場面。そして、夜の作業場でスクリーンに映る映像を見ながら温かな表情を浮かべる2人の姿からは、ささやかな希望が感じられる。
「夜明けのすべて」は2024年2月9日公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge