第36回東京国際映画祭が開幕 レッドカーペットに神木隆之介&浜辺美波、亀梨和也、稲垣吾郎ら登場
2023年10月23日 18:25

第36回東京国際映画祭が10月23日、東京・日比谷で開幕した。東京ミッドタウン日比谷ステップ広場にはレッドカーペット(長さ: 計165メートル)が設けられ、クロージング作品の「ゴジラ-1.0」から神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督がトップバッターで登場した。

神木は「このチームでレッドカーペットを歩くことができて、とても光栄です」と挨拶。「画面いっぱいにゴジラの顔があって迫力満点で、アトラクションのような感覚で楽しめると思います」と呼び掛けた。

ガラ・セレクションの「怪物の木こり」で主演を務める亀梨和也は、菜々緒、三池崇史監督、さらに「映画の撮影をしているときより若干小さくなった」という“怪物”を連れて登壇。「映画を通じて皆さんに素敵な時間が流れることを祈っております」と話した。

Nippon Cinema Nowの「かぞく」からは吉沢亮らが登壇し、見どころを聞かれた澤寛監督が「俳優の皆様の熱演です。ぜひじっくりご覧いただければと思います」とアピール。コンペティションの「正欲」からは稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗らが登壇し、稲垣は「出演者それぞが覚悟のいる……覚悟を“必要”とした作品だったんですが、それが報われるかのような素晴らしい作品に仕上げていただきました。ぜひ大きなスクリーン、映画館で見ていただきたい」と語る。続けて、見どころを問われると「僕はずっと眉間にしわを寄せています。堅物で皆さんと対峙していくような役なんです。ちょっと“嫌な奴”に思われるかもしれません」としつつ、「(共演の)皆さん、いろいろな映画で活躍されていますが、この映画で初めて見せてくれるような表情もあるので、色々と楽しんでいただければと思います」と伝えた。


終盤には、コンペティション部門で審査員を務めるヴィム・ヴェンダース(審査委員長)、アルベルト・セラ、國實瑞惠、チャン・ティ・ビック・ゴック、チャオ・タオが登壇した。
第36回東京国際映画祭は、10月23日~11月1日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、ヴェンダース監督の最新作で、主演の役所広司が第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」、クロージング作品は「ゴジラ-1.0」が上映される。

映画祭のナビゲーターを映画監督の安藤桃子が務めており、レッドカーペットの生配信に登場した際には、視聴者へ向けて「この期間ぜひ足を運んで、直接体験していただきたい。皆様のなかに変化、感動が生まれると思います」と話していた。
なお、レッドカーペットの参加ゲストは「205名(国内外)」、レッドカーペット&セレモニーを取材したマスコミ数は「204名(国内外)」、レッドカーペットの観客数は「306名」。本年度の映画祭上映本数「計219本」となる。

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