神木隆之介「見える絶望」、浜辺美波「やっと会えた」 共演作「ゴジラ-1.0」に手応え
2023年10月18日 19:53

ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)のプレミアイベントが10月18日、東京・新宿歌舞伎町のゴジラロードで行われ、主演の神木隆之介、共演する浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、監督・脚本・VFXを担った山崎貴が出席。本作に登場するゴジラと同サイズである50.1メートルのレッドカーペットを闊歩した。
主人公・敷島浩一役を務めた神木は「絶望って目には見えない感情だったり、気持ちだと思うんですが、この作品をひと言で表せば“見える絶望”です」と語り、「その絶望に立ち向かっていく人間のドラマを純粋に楽しんでいただければ」とアピール。ヒロイン・大石典子を演じた浜辺は「撮影中は、自分の中で育てたゴジラを想像しながら演じていたので、映画を見て『やっと会えた』という感覚になった。ものすごい迫力で、本当にそこにいると感じた」と手応えを示した。

また、神木はリムジンでレッドカーペットに乗り付けた際のエピソードを披露。「スタッフさんから、車を降りるときに(浜辺を)エスコートしてくださいって言われたが、この人、さっと車から降りてしまって(笑)。後で怒られるの僕なんですけど」と嘆くと、当の浜辺は「すごく降りやすい車だったんです」と涼しい顔。さらに「夕方でむくみが取れて、リングを落としちゃいました。それで緊張も解けて(笑)」とレッドカーペット上でもマイペースを貫いた。


そんな光景に思わず目を細めるのは、吉岡。神木とは人気シリーズ「Dr.コトー診療所」で長年共演しており、「神木くんが本当にしっかりしたなって。本当にうれしい。共演していたとき、神木くん、小学4年生だったんですよ」と感無量の面持ちを浮かべると、神木は「大人になっても、ずっと“コトー先生”と呼んでいましたが、この作品から“秀さん”と呼ばせていただいております」と誇らしげだった。
レッドカーペットには、各地で映画をアピールする“巨大ゴジラトラック”も初披露された。

「ゴジラ-1.0」は、11月3日の“ゴジラの日”に全国公開。日本で製作された実写版ゴジラの30作品目にあたる本作では、焦土と化した戦後日本を舞台に、突如姿を現したゴジラが、すべてを失った人々を負(マイナス)に叩き落す。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース



「秒速5センチメートル」あらすじ・概要・評論まとめ ~人生における時間と距離が観る人の“記憶”と結びつき沁みる~【おすすめの注目映画】
2025年10月9日 08:00



映画.com注目特集をチェック

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート