「余命10年」金曜ロードショーで地上波初放送！　小松菜奈×坂口健太郎共演の感動ストーリー

切なすぎる小説としてSNSを中心に反響を呼んだ小坂流加氏の同名恋愛小説を、「新聞記者」「最後まで行く」の藤井道人監督が映画化。「RADWIMPS」が、実写映画で初めて劇伴を手がけたことでも注目された。2023年3月に公開されると、「“また観たい”って初めて思った作品。全てが素晴らしかった……」「人の命と心に真摯に向き合う、実直で深い一人一人の感情を体験しました」など口コミが広がり、興行収入は30億円を超える大ヒットを記録した。

(C)2022映画「余命10年」製作委員会

(C)2022映画「余命10年」製作委員会

小松が演じたのは、二十歳で難病を発症し、余命10年となった茉莉役。そして、坂口は茉莉と恋に落ち、その運命を大きく変える和人役を担い、小説の文庫化・映像化を待たずして亡くなった著者の想いを引き継ぎ、2人の「10年」の物語を全身全霊で演じた。

(C)2022映画「余命10年」製作委員会

茉莉と和人のそれぞれの友人役には山田裕貴と奈緒を配し、茉莉の家族役で黒木華、松重豊、原日出子が出演。さらに田中哲司、リリー・フランキー、井口理（「King Gnu」）など豪華俳優陣が集結した。

(C)2022映画「余命10年」製作委員会

(C)2022映画「余命10年」製作委員会

「四季を通して撮影する」ことにこだわった藤井監督は、約1年かけて撮影を行い、春・夏・秋・冬の四季の移り変わりとともに、二人の過ごした時間をとらえ、茉莉と和人の過ごした楽しくも切ない時間を丁寧に描いた。桜やイチョウなど季節を象徴する植物、茉莉の家の中に飾られている花にも心情や願いを込めるなど、こだわりが詰まった映像となっている。10月20日放送当日、X（旧Twitter）では、撮影中の裏話や映画トリビアを紹介する。