“議員秘書”中島健人ד刑事”山崎育三郎の共闘が見どころ 「おまえの罪を自白しろ」本編映像&新場面写真
2023年9月21日 07:00
中島健人(「Sexy Zone」)が堤真一と父子役を演じる「おまえの罪を自白しろ」の本編映像(https://www.youtube.com/watch?v=LlMQvU27aus)と新場面写真がお披露目。映像には、議員秘書を務める宇田晄司(中島)と、捜査一課の刑事・平尾(山崎育三郎)が共闘を決意し、罪の真相に迫る重要シーンが切り取られている。
本作は、映画「アイ・アム まきもと」やドラマ「Mother」「Woman」で知られる水田伸生監督が、真保裕一氏の同名小説(文春文庫刊)を映画化するタイムリミットサスペンス。中島と堤に加え、池田エライザ、山崎、中島歩、美波、尾野真千子、金田明夫、角野卓造が共演している。
政治家一族の宇田家の次男・晄司は、建築会社を設立するも倒産。あえなく政治スキャンダルの渦中にいる、内閣府副大臣である父・清治郎(堤)の秘書として働く、煮え切らない日々を送っていた。そんなある日、一家の長女・麻由美(池田)のまだ幼い娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、清治郎への「これまでに政治家として犯した罪を全て自白しろ」というものだった。その背景には、決して明かすことが許されない、国家を揺るがす罪の存在があった。地位と権力に固執し、口を閉ざす清治郎へのもどかしさから、怒りをあらわにし、真っ向から対立する晄司。やがて彼は、警察、マスコミ、国民までをも巻き込む壮大な事件の真相を暴こうと奔走する。
本編映像は、晄司と平尾が、誘拐事件の背景に何が隠されているのか、それぞれの考察をぶつけ合い、さらに罪の真相に迫る晄司が平尾に協力を求める、緊迫感溢れるシーン。議員秘書と刑事という立場の異なるふたりが、互いの信念に共鳴し、背中を預け合って共闘していく姿は、見どころのひとつ。演じる中島と山崎は、本作で初共演を果たしながらも、息の合った演技を見せている。
中島は「物語の後半に向けて緊迫感が高まるなか、晄司と平尾の”バディ感”をすごく意識しましたね。育三郎さんのスマートさが、平尾からも感じられて、自分のなかで安心感を得ていました。僕が演じる晄司は、正義とともに狡猾さも発揮して焦ったり走り回ったりするので、育三郎さん演じる平尾のスマートさに良い作用を受けていました」と振り返る。山崎も「平尾は晄司に出会ったときから、感覚的に信頼をおける何かを感じているのかな。僕自身、現場で撮影の合間にケンティと色々深い話ができて、初共演ではあるけど、自然と同じ思いで進んでいけた感覚がありました。話していて、同じ“匂い”がする(笑)。絶大な信頼を置いています!」と語り、晄司と平尾さながらの相性の良さを発揮していたことを明かした。時に感情をあらわにしながらも、事件解決に向けて全身全霊で奔走する晄司と、冷静沈着に真相を追い求める平尾。一見正反対でありながら、同じ信念を共有するふたりのタッグに期待が高まる。
「おまえの罪を自白しろ」は、10月20日に公開。
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