「ガンニバル」怪演が話題を呼んだ柳楽優弥 アジアの注目アワードで最優秀主演男優賞ノミネート
2023年9月13日 19:00

ディズニープラスの日本発オリジナルシリーズ「ガンニバル」で主演を務めた柳楽優弥が、アジアコンテンツ&グローバルOTTアワードで、最優秀主演男優賞にノミネートされたことがわかった。
原作は、累計発行部数215万部を超える、二宮正明氏による同名サスペンスコミック。2022年12月からディズニープラスの「スター」で独占配信が開始されたドラマ版では、柳楽をはじめ、笠松将、吉岡里帆が共演。「岬の兄妹」「さがす」が国内外で絶賛された片山慎三が監督、「ドライブ・マイ・カー」で第94回アカデミー国際長編映画賞を受賞した大江崇允が脚本を担当した。


柳楽が演じたのは、後藤家が支配する供花村に左遷されてきた駐在の阿川大悟。大悟は「この村では人が喰われているらしい」という噂の真相を探ろうとするうちに、村で起こる全ての出来事に疑心暗鬼に。家族を守るために必死になるほど、やがて自身も暴力性と狂気に飲み込まれていく。そんな鬼気迫る演技が評価され、アジアコンテンツ&グローバルOTTアワードの最優秀主演男優賞にノミネート。柳楽はかつて本作のイベントに登壇した際も、“世界配信作としての意気込み”を語っており、常に“世界への意識”を持ち、作品と真摯に向き合ってきた柳楽の姿勢が実を結ぶ形となった。

アジアコンテンツ&グローバルOTTアワードとは、アジア全域のテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象に、優れた作品の功績を讃えるイベント。昨年までのアジアコンテンツアワードが名称新たに、アジアから世界へとその枠組みを広げ、新しい部門ができるなど、これまで以上に多種多様で良質なコンテンツが集結した。本イベントに、ディズニープラス「スター」の日本発オリジナルシリーズがノミネートされるのは初の快挙。授賞式は、韓国・釜山で現地時間10月8日(現地時間)に開催される。

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