米ワーナー、J・J・エイブラムスらとの契約を中断 ストライキの影響
2023年9月9日 10:30

ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、J・J・エイブラムス(「ウエストワールド」「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」)、グレッグ・バーランティ(「THE FLASH/フラッシュ」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「スーパーマン&ロイス」)、ビル・ローレンス(「シュリンキング 悩めるセラピスト」)、ミンディ・カリング(「私の“初めて”日記」)ら人気クリエイターとの契約を中断したと、米バラエティが報じている。
テレビドラマの製作会社であるワーナー・ブラザース・テレビジョンは、トップクリエイターたちと契約を結び、高額の契約料と引き替えに、彼らが開発した企画を優先的に獲得し、製作している。
だが、5月に米脚本家組合がストライキに突入したため、クリエイターたちは脚本執筆をストップ。さらに、7月には米俳優組合(SAG-AFTRA) がストライキに加わったため、撮影継続が不可能になった。こうした事情から、ワーナー・ブラザース・テレビジョンはクリエイター側の契約不履行を理由に支払いを中断しているという。
労使問題が解決し、執筆および製作が再開となれば、同社は支払いを再開させるとみられているが、それまでのあいだ、クリエイターたちは自身が抱える製作会社の諸経費を自ら捻出することになるという。
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