シャーリーズ・セロンが宣言「もう役のために増量しない」
2023年8月26日 13:00

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」など多くのヒット作で知られる俳優シャーリーズ・セロンが、今後役作りのため体重を無理に増量するつもりはないことを明かした。
米アリューア誌のインタビューでセロンは「“40ポンド(約18キロ)増量する”なんて映画はもう絶対やらない。だって元に戻せないから。私が『モンスター』に出たのは27歳のとき。一晩でと言ってもいいくらい、すぐ30ポンド(約13キロ)落ちた。3食抜いたら通常の体重に戻った」と語った。セロンは体重を大幅に増量して実在のシリアルキラーを演じた「モンスター」(2003)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。その後、「タリーと私の秘密の時間」(18)で仕事や家事、育児に疲れ果てた3児の母を演じるため、50ポンド(約22キロ)増量した。
「あの映画に出たとき43歳だった。その増やした体重を落とすのに1年かかったのを覚えてる。医者に電話して“私、死ぬかも。体重が戻らない”って言ったら、“あなたはもう40歳超えているんですよ。落ち着いてください。昔とはエネルギー代謝が違うんです”って。こんな言葉、誰だって聞きたくない」
現在48歳のセロンは、減量だけでなくアクションシーンの撮影も厳しくなっていることを実感しているようだ。
「20代の頃より回復にずっと時間がかかる。顔だけじゃなく、身体も25歳の頃みたいだったら、壁にたたきつけたって翌日なんともないのに。今はワークアウトを3日さぼってジムに行ったら、もう歩けないし、トイレにも座れなくなる」
セロンは、大ヒットを記録したNetflixのサスペンスアクション映画の続編「オールド・ガード2(原題)」が現在ポストプロダクション中。配信日はまだ発表されていない。
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