シャーリーズ・セロン、“引退宣言”したカズ・ヒロに懇願!「彼は真のアーティスト」

2020年2月27日 15:00

日本の女性へ応援メッセージ!
日本の女性へ応援メッセージ!

[映画.com ニュース]2016年にアメリカで実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動を映画化した「スキャンダル」(公開中)から、主演・製作を務めたシャーリーズ・セロン、共演のマーゴット・ロビーのインタビュー映像が披露された。作品のテーマと絡め、日本の女性へ向けてメッセージを送っている。

本作は、全米で視聴率1位を誇るテレビ局「FOXニュース」で実際に起きたセクハラスキャンダルの裏側を描いた作品。FOXニュースのトップキャスターだったメーガン・ケリーをセロン、ベテランキャスターのグレッチェン・カールソンをニコール・キッドマン、若手キャスターのケイラ・ポスピシルをロビーが演じている。

セロンの特殊メイクも話題になっており、第92回アカデミー賞では、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。メイクを手掛けたカズ・ヒロが壇上でセロンに向けて「素晴らしい俳優でもあり、素晴らしいプロデューサーでもあります。あなたなしでは受賞できなかったはずです」と感謝を伝えたスピーチも話題を呼んだ。

セロンは、カズ・ヒロが作品に参加した経緯について「『引退した』と言う彼に無理を承知で頼み込んで、説得したのよ」と直々指名したことを明かし、「彼は素晴らしいわ。真のアーティストよ」とその手腕を絶賛する。

実在の人物ではなく架空のキャラクターである新人キャスターのケイラを演じたロビーは、役作りに関して「ケイラが育った世界や家族、政治観を理解するためにたくさん研究したわ。いろんな女性のセクハラ経験をケイラが体現しているの。製作陣が大勢の女性から聞き取り調査をしたの」と振り返り、「この世界に生きる1人の女性として他人事とは思えなかった。セクハラは身近に存在していた。ケイラの苦しみを理解するのは難しくなかったわ」と、自身の心境を語る。

最後に、セロンからセクハラ問題に直面している、もしくは過去に経験があり声を上げるべきか迷っている日本の女性へ向けて「発言するかどうかは個人が決めること。私たちにできるのはそんな女性たちを支え、励ますことだと思う。声を上げる女性に心から感謝しているわ。ハラスメントは蔓延している。闘い続けないと」と、応援のメッセージが送られた。

(映画.com速報)

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