「バービー」が「ザ・スーパーマリオ・ブラザース」を抜き今年の全米NO.1に

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米ワーナー・ブラザースの「バービー」が今年の北米興行収入NO.1映画となることが確実となったと、米Deadlineが報じている。8月23日に現王者「ザ・スーパーマリオ・ブラザース」の北米興収5億7240万ドルを追い抜く見込みで、製作・配給のワーナー・ブラザースにとっても史上最高のヒット映画となる（これまでの最高は「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」の3億8100万ドル）。

実際、北米市場における「バービー」旋風はすさまじく、「ザ・スーパーマリオ・ブラザース」が138日かけて5億7240万ドルに到達したのに対し、「バービー」はわずか34日である。8月27日（現地時間）には全米の映画館のチケット代が大幅に値引きされる「ナショナル・シネマ・デー」が実施されることから、さらに動員を増やすことになりそうだ。

なお、今後、大ヒットが期待できる注目作はワーナーの「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」と「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム（原題）」、ディズニーの「マーベルズ」などがある。