タイカ・ワイティティ監督、「マイティ・ソー5」の構想を明かす
2023年8月22日 11:00

「マイティ・ソー バトルロイヤル」と「ソー ラブ&サンダー」を手がけたタイカ・ワイティティ監督が、「マイティ・ソー5(仮題)」の構想について語った。
「マイティ・ソー5(仮題)」についてはいまのところ動きはなく、また、実現するとしても、多忙なワイティティ監督が続投するかどうかは決まっていない。だが、このたび「ソー ラブ&サンダー」のビジュアル本「“Thor: Love and Thunder’ The Official Movie Special(原題)」の全米発売に合わせて、もし「マイティ・ソー5(仮題)」を引き受けることになったらどうするか、自らの構想を明らかにした。
「ソーに残されたことはなにか?」と、ワイティティ監督は自問。
「あのキャラクターの進化を続けつつ、彼が乗り越える必要がある障害を構築することが必要だ。(『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場した)ヘラよりも弱い悪者ではだめだと思う。一段上で、何らかの形でより手ごわい悪役を登場させる必要がある」
さらに「マイティ・ソー」シリーズの魅力についてこう語る。
「ソーには楽しい要素があり、奇妙な世界を訪れ、エイリアンと遭遇するときも、彼は気軽で粋な態度で接する。こうした雰囲気は、地球人が宇宙を探求するときに得られるものではないよね」
なお、ワイティティ監督の最新作は、実話をもとにしたスポーツドラマ「ネクスト・ゴール・ウィンズ」(日本公開:2023年)。2014年のドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦」が原作で、FIFAランキングで万年最下位のアメリカ領サモア代表チームにやってきた外国人監督の奮闘を描く物語。マイケル・ファスベンダーがコーチ役を演じ、ワイティティが脚本・監督・製作を手がけている。同作はトロント国際映画祭でワールドプレミアが行われる。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ