「翔んで埼玉」続編、滋賀&和歌山解放戦線メンバーに堀田真由、くっきー!、高橋メアリージュン、天童よしみが参戦
2023年8月16日 07:00
GACKTと二階堂ふみの主演で魔夜峰央氏の漫画を実写映画化した「翔んで埼玉」の続編「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」の新キャスト第2弾が発表された。関西の解放戦線メンバー役で堀田真由、くっきー!(「野性爆弾」)、高橋メアリージュン、津田篤宏(「ダイアン」)、天童よしみ、トミコ・クレアが参戦する。キャラクター映像(https://youtu.be/zkoW_Ypp1KU)とキャラクターポスターが披露された。
「翔んで埼玉」は武内英樹監督がメガホンをとり、埼玉を徹底的にディスるという衝撃的な内容で大きな話題となった。麻実麗(GACKT)や壇ノ浦百美(二階堂)と熱い共闘を繰り広げた埼玉&千葉解放戦線のキャラクターが続編にも登場し、加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子が続投。今作は「日本埼玉化計画・第II章 東西対決」をテーマにした映画完全オリジナルストーリーとなり、滋賀解放戦線のリーダー桔梗魁役で杏、関西を牛耳る大阪府知事・嘉祥寺晃役で片岡愛之助が出演する。
滋賀県出身の堀田が演じるのは、杏扮する桔梗魁とともに故郷・滋賀の通行手形を撤廃するため、舞子姿で京都に潜み、偵察を行っている滋賀解放戦線員の近江美湖(おうみ・みこ)役。忍者発祥の地とされる滋賀県ならではの装いと、ゲジゲジ眉毛が印象的なキャラクターだ。堀田は「関西人なら『あるある~』と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています」と意気込みを語る。
同じく滋賀県出身のくっきー!が扮するのは、美湖の兄で、妹とともに滋賀解放へ向け暗躍する滋賀解放戦線員の近江晴樹(おうみ・はるき)役。くっきー!は「監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って? 全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな」とコメントを寄せた。そのほか、滋賀県出身の高橋がかつて滋賀解放戦線を率いた滋賀のジャンヌダルク役、津田が滋賀解放戦線員として出演する。
和歌山県出身の天童は、ステージさながらの豪華絢爛な衣裳を身にまとい、和歌山解放戦線員役で登場。天童は「故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、『それ私服やろ!』なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました」と話し、その活躍に期待が高まる。サンフランシスコ出身のトミコ・クレアは和歌山の姫君役を担う。
映像は、滋賀のオスカルこと桔梗魁(杏)が「お前たちー! 準備はええなー!!」と鬼気迫る表情で群衆を鼓舞するシーンからスタート。続いて、滋賀解放戦線の美湖(堀田)と晴樹(くっきー!)の映像が映し出される。舞妓の白塗りでも隠し切れないゲジゲジ眉毛を「へ」の字に曲げ、「同じ琵琶湖の水で生きてるのに、どうして我々だけ虐げられなあかんのか……」と訴える美湖。一方、晴樹は、「琵琶湖の水を止める」と宣言した麗を「琵琶湖には117本もの川の水が流れ込んでます」と不安げな表情で諭す。
さらに、美しい甲冑を身に着けた滋賀解放戦線の初代リーダー・滋賀のジャンヌダルク(高橋)と、和歌山の観光名所・元嶋神社の海上鳥居を思わせる場所で天を仰ぐ和歌山解放戦線員(天童)の姿も見ることができる。
「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」は、11月23日から全国公開。公開日まで6週連続で新情報が発表される。堀田、くっきー!、高橋、天童のコメント全文は以下の通り。
前作『翔んで埼玉』を観て、続編があればぜひ出演したいと思っていたので、本当に嬉しいです。まさか滋賀をこんなにもメインに取り上げてもらえるなんて、滋賀県民として誇らしいです。
私が演じた美湖は滋賀のために奮闘する姿が、健気でとても可愛らしいキャラクター。個性的なゲジゲジ眉毛がチャームポイントです(笑)。作中には関西人なら「あるある~」と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。
滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています。ぜひ映画館でご覧ください。
滋賀の代表になったような気がして嬉しいです。滋賀を背負って今もずっと仕事してるんで。僕があっての滋賀だし、滋賀があっての僕だから。
でもこれだけは言わせてもらいますけど、監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って? 全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。
けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな。おいおい! そこの中坊! お前観ねえとな、でっけぇ古タイヤで頭ぶっ叩いてやるぞコノヤローお前! 観ろ、ほら。行け! 早く映画館に、行けよ!
前作「翔んで埼玉」の大ファンなので、続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて……! ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)
ジャンヌダルクのような役を演じてみたかったので、まさか【滋賀のジャンヌダルク】のお話しをいただけてとても驚きました。イメージしていたものとは違いましたけど(笑)。とても楽しい映画になっているので、ぜひ映画館でたくさん笑ってください!
素晴らしいスタッフ、キャストの皆様によって、本当に素敵な作品が生まれたと思います。故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、「それ私服やろ!」なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました。
撮影現場で一番衝撃的だったのは、やっぱりGACKTさんが演じる麗様のオーラです。近くにいるとクラっとします。キャラクターもスケール感も前作から、さらにパワーアップしています。大迫力の映画になっていますので、是非劇場でご覧ください!
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