本記事では、同作のあらすじ、主要キャラクターとキャスト陣の情報をまとめています。
春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信(しん)は秦の若き国王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んでくる。
えい政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍・王騎(おうき)を総大将に任命。王騎から中華統一への覚悟を問われたえい政は、かつての恩人・紫夏(しか)との記憶を語る。100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑むが……。
<秦国・飛信隊>
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山崎賢人(崎はたつさきが正式表記)/信(しん/百人将/飛信隊 隊長)
亡き親友・漂と約束した「天下の大将軍になる」という夢をかなえるため、己の腕ひとつで武功をあげる。ともに王宮奪還を果たした中華統一を目指す盟友・えい政とともに、乱世を突き進んでいく。伝説の大将軍・王騎より“飛信隊”の名を授かる。
【情報解禁時のコメント】
キングダム2の最後についていた映像を見たときには皆さんと同じく早く次回作を見たいという気持ちと期待がすごく大きかったです。信も百人将となり前作で蛇甘平原を乗り越えた仲間、新たな仲間と共に戦場へ向かっていきます。戦場のスケールもアップしてアクションも前作より迫力も増しています。僕は
キングダムと出会って、信と出会って、作品を通じて成長し続けられています。今作も前々作、前作を超えて期待に応えることができる作品になっていると思うので新たな仲間たちと繰り広げられる戦いをぜひ楽しみにしていてください!!
哀しみの一族とも呼ばれる、1000年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤”(しゆう)のひとり。特殊な呼吸法を操る“巫舞”(みぶ)で、その身に神を堕として戦う。徐々に心を開き、飛信隊を自分の居場所だと感じ始めつつある。
信と同じ村出身で、チンピラ兄弟と言われる“尾兄弟”の兄。お調子者ではあるが、仲間思いな一面もある。初陣では恐怖に震えるものの、敵に殺されそうになっている弟を身を挺して守った。飛信隊のムードメーカー的存在。
信と同じ村出身で、チンピラ兄弟と言われる“尾兄弟”の弟。穏やかながら芯の強い性格。兄とともに戦に参加。久々に会った信の成長をいち早く見抜くという観察力もある。
百戦錬磨の伍長で、強者を集めて伍を結成する。(「
キングダム2 遥かなる大地へ」で描かれた) 蛇甘(だかん) 平原での戦いでは同じ縛虎申隊に入った信たちを「最弱の伍」といって見下していたが……。歩兵として活躍する。
頼りなく見える風貌のため、いつも残り物のメンバーで伍を組んでいる。多くの戦場で生き残った経験を持つ。(「
キングダム2 遥かなる大地へ」で描かれた) 蛇甘(だかん) 平原での戦いでは信たちと伍を組み、暴走しがちな信、心を閉ざす羌かい、初陣の恐怖で動けない“尾兄弟”をまとめた。
王騎が信に課した「無国籍地帯の平定」に付き従い、二人で成し遂げる。信の信頼厚く、飛信隊では副将を務める。
飛信隊随一の怪力の持ち主。巨大なこん棒で敵をなぎ倒していく。
▽やべきょうすけ:有義(ゆうぎ/飛信隊)
飛信隊の隊員。
飛信隊の隊員。有義の弟。
<秦国・咸陽>
秦国の若き王。異母弟・成きょうのクーデターを信とともに平定し、玉座を奪還。戦乱の世を終わらせるために、中華統一という果てなき夢を信とともに目指す。その揺るぎない信念には、幼少期のある出来事が深く関わっている。
【情報解禁時のコメント】
今回、3作目となる「
キングダム 運命の炎」が今年の夏に公開される事、この壮大なプロジェクトに参加させて頂いている事、とても光栄に思います。ハイレベルなアクションや壮大な戦場の臨場感はもちろん、今作はより人間の内側にフォーカスを当てた、絶望と希望が複雑に絡み合うとてもドラマチックな物語になっていると思います。
是非お楽しみに。
鳥を模した不思議な蓑をかぶった、山民族の末裔。身寄りがなく一人で生き抜いていたが、信とえい政というかけがえのない”居場所”を見つけ、ともに歩んでいく。昌平君のもとで軍師としての勉強をしている。
▽
高嶋政宏(高ははしごだかが正式表記)/昌文君(しょうぶんくん/秦国 文官)
えい政の忠実な側近の一人。かつては勇猛な武官だったが、王を支えるために文官へと転じた。王弟のクーデターの鎮圧以後、信のよき理解者となった。
かつては竭氏の参謀として、王弟の反乱の指揮を執っていた。鎮圧後は、えい政の側近となった文官。
<秦国・呂不韋陣営>
権力を欲しいままにする丞相。元商人として天才的な商才で巨万の富をたくわえ、秦王・えい政の座を脅かす。
▽
玉木宏/昌平君(しょうへいくん/秦国 軍総司令)
呂氏四柱の一人で、秦の軍総司令官を務める天才的な軍略家。軍師学校を開き、軍事の育成にも尽力している。
呂氏四柱の一人で、秦随一とも言われる武力を誇る軍事をつかさどる猛将。馬陽の戦いでは不本意ながらも王騎の下で副将として戦う。
昌平君の軍師学校で河了貂とともに学ぶ兄弟子。秦の未来を担う若き軍略家。
<秦国・王騎軍>
秦国六大将軍のひとり。その存在感は秦国武将の中でも別格だが、しばらく最前線から離れていた。名君・昭王に通じる信念をえい政に感じとり、馬陽の戦いに総大将として参加するが、その地は“因縁の場所”だった。
【情報解禁時のコメント】
2019年に産声を上げた映画「
キングダム」が、4年の時を経て、ついに3作目がこの夏に公開することを心から嬉しく思います。大将軍となる夢のため戦い続ける信の様に、スタッフ、キャスト一丸となって闘い続け作り上げました。更に熱く、更に激しく、そして今回はどこまでも切ない……映画「
キングダム 運命の炎」を是非劇場でご覧ください!
▽要潤/騰(とう/王騎軍 副将)
王騎の副官。その実力は謎に包まれている。
秦軍の千人将。昌文君の副官であり、えい政に忠誠を尽くす武将。信を気にかける兄貴的存在。
王騎軍の軍団長。
<趙国>
趙国の闇商人。敵国で虐げられていた若きえい政を見て、亡き義父の教えから秦国への脱出計画を請け負う。若き未来の国王の運命を変えた、正義感と母性にあふれる優しい女性。
【情報解禁時のコメント】
産後初めて映画館に観に行った映画が
キングダムパート1でした。
数年ぶりの映画館で高揚しながら観た
キングダムは、大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。
もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした。
紫夏は過去、えい政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。
このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです。
紫夏とともに脱出計画を請け負う闇商人。孤児時代からの幼馴染でもある紫夏に、密かに好意を寄せている。
敵国に潜入する秦の文官。秦の昭王が崩御したことを受けて、敵国に人質となっているえい政を脱出させる任務に取り組む。
<趙国・趙荘軍>
周到な軍略を網目のように張り巡らせ、執拗に王騎軍を追い込んでいく軍師。趙軍・総大将として、王騎の首を狙う。
【情報解禁時のコメント】
趙軍の大将、軍師として王騎を追い詰めていく趙荘を演じました。
僕は
キングダム初参加でしたが、まるで漫画から飛び出してきたようなキャスト陣の再現度には驚きました。
趙荘も衣装合わせの段階から細かい部分までこだわって作られています。
兜で見えずらいですが、ぜひ趙荘の「おでこ」にも注目してもらいたいです。
長距離戦に強く、馬陽の戦いでは趙右軍を指揮して、秦軍を追い詰める。巧みな軍略と優れた知略から「頭脳の馮忌」という異名が付けられている。
【情報解禁時のコメント】
『
キングダム』の実写映画化が決まった時から、いつかこの作品に参加できたらと夢見ておりました。
一作目を拝見し、そのスケールの大きさと作り手の熱量に、世の中の盛り上がりに興奮し、絶対に『
キングダム』の世界に入りたいと思いを強くしました。ついに、その夢が叶います。
趙将・馮忌として信の前に立ちはだかります。
我々が強くあることが、信や王騎をより一層輝かせると信じて演じ切りました。ぜひ劇場でご覧ください!
かつて“長平”での戦いで秦に虐殺された趙国民の憎しみを背負って戦う。秦国のすべての民を根絶しようとしており、無差別な惨殺行為を繰り返している。
【情報解禁時のコメント】
やった~
キングダムだ~やりたかった~。
さぁどんな役だ?と楽しみにしていました。
あの呪いの男ですか。
怨み、怨念、その全てを背負ったような男、万極。
選んでくださった方に対して僕ですか?と思うと同時に、凄いなと思いました。
僕の中にもある闇、嫉妬深さ、怨み深さを見抜いてくれたわけですから。
さぁ全ての闇を持って、秦国そしていつか信に、怨み、辛み、悲しみ、怒り、苦しみという名の剣を、ギザギザにひん曲がったあの剣を振るいたいと思います。
<山の民>
その武力は山界一とされ、山民族からは「山界の死王」と呼ばれている。えい政とは強固な盟で結ばれている。
<秦国・城戸村>
強い気持ちで尾到と仲間の帰りを待っている。
お調子者の尾平の無事を一途に祈って帰りを待っている。
なお、本日7月28日の午後7時56分から日本テレビ系「金曜ロードショー」にて「キングダム2 遥かなる大地へ」が地上波初放送。番組の後半では、「キングダム 運命の炎」の冒頭シーン11分がノーカット放送される。