タイムリミット30時間、距離400マイル、敵は全世界 ジェラルド・バトラーが中東脱出を目指す「カンダハル」予告
2023年7月28日 16:00

ジェラルド・バトラーがプロの潜入工作員を演じ、実体験に基づく極秘任務の真実を描く「カンダハル 突破せよ」の予告編がお披露目。「タイムリミット30時間、距離400マイル、敵は全世界」という絶望的な状況に置かれたCIA工作員トム・ハリス(バトラー)の戦いが、緊張感たっぷりに切り取られている。
本作の題材は、米国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンが、元CIA・NSA局員のエドワード・スノーデンによる2013年の内部告発・情報漏洩事件と同時期に経験した実体験。自ら脚本を担い、複雑な中東情勢を踏まえたリアリティと、手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えたエンタテインメントを書き上げた。バトラーとは「エンド・オブ・ステイツ」「グリーンランド 地球最後の2日間」に続く3度目のタッグとなるリック・ローマン・ウォー監督がメガホンをとった。
(C)COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.予告編では、イラン国内に潜入中のCIA工作員トムが、「現代の戦争に勝利はない」と語る姿から始まる。そんななか、核開発施設の破壊工作という極秘任務を終えた直後に、何者かが工作員の存在をリークし、トムはイランに追われる立場に。中東から脱出するため、帯同する通訳とともにカンダハルにあるCIA基地を目指す。30時間後に離陸する英SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。しかし、パキスタン軍統合情報局(ISI)、タリバンなどさまざまな組織が、トムの身柄をおさえるため、次々に刺客を送り込んでくる。
映像では、CIA上層部がふたりの帰還を絶望的だと諦めるなか、故郷に住む娘を思い、苦渋の表情を浮かべながらも、「必ず辿り着く!」という強い意志で、400マイル離れた目的地に向かうトムの姿が印象的。広大な大地で繰り広げられる激しい追走劇、銃撃戦、爆破を潜り抜けるさまが、アクション満載で映し出されている。
バトラーのほか、アフガニスタン人通訳・モー役のナビド・ネガーバン(ドラマ「24 TWENTY FOUR」)、ISIエージェント・カヒル役のアリ・ファザル(「ナイル殺人事件」)らが共演。トムを追うさまざまな勢力が複雑に入り乱れ、三つ巴、四つ巴の壮絶な戦いが展開するなか、それぞれの国家的背景や、個性豊かな人間味をあわせ持つキャラクター描写にも注目だ。
「カンダハル 突破せよ」は、10月20日に公開。
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