北野武監督作「首」戦国の世を生きる“曲者揃い”の場面写真　純金仕様のムビチケ発売決定

北野監督が初期の代表作の1本「ソナチネ」と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれ、第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」でワールドプレミアを行った。

(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd

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北野監督自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じる。加瀬亮が狂乱の天下人・織田信長を怪演し、浅野忠信と大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切った。さらに、秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参戦。そのほか木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物に独自のキャラでなりきっている。

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場面写真は、狂乱の戦国時代を生きる名将たちが一同に介するもの。自身の跡目の話を切り出す織田信長と、忠誠を誓った家臣たちが色めき立ち、自身の野望のため、そしてこの狂乱の世で生き延びるべく策略する姿。大きな葛藤と戦いながらも“本能寺の変”に向けて強大な渦に巻き込まれていく曲者たちの生きる姿を写し出している。不敵な笑みを浮かべ何かを企む羽柴秀吉、不気味な笑みで明智光秀に声をかける織田信長……普通ではない登場人物たちが追い求める“首”にどれほどの価値があるのだろうか。

また、前代未聞となるムビチケの発売が決定。業界でも初となる、純金でできたムビチケとなり、その名も「ムビチケGOLD」。7月28日より完全受注生産で発売をスタート。純度99.99％の純金1グラムを使用して制作、購入者には本作の最速試写会に招待するというスペシャルな内容となっている（ムビチケオンライン券も同時発売）。

なお「#首を長くして待て」Twitterキャンペーンが7月29日21時～23時に期間限定開催。本キャンペーンでは抽選で5名に「ムビチケGOLD」がプレゼントされる。キャンペーンの参加方法などの詳細は、映画公式Twitterアカウント（＠kubi_movie）で確認できる。

「首」は、11月23日から全国公開。