新「ペット・セメタリー」パラマウント＋で10月配信

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作家スティーブン・キングの小説をもとにした新作映画「ペット・セメタリー：ブラッドラインズ（原題）」が、米パラマウント＋で10月6日から配信スタートすることがわかった。

キングが自らの実体験をヒントにした原作小説は、シカゴからメイン州の田舎に引っ越してきた家族が、飼い猫の死をきっかけに新居の裏にある動物の墓地“ペット・セメタリー”の謎と、不吉な災いの連鎖に追い詰められていくホラー。1989年にメアリー・ランバート監督によって「ペット・セメタリー（1989）」として映画化され、92年に続編「ペット・セメタリー2」（ランバート監督）、19年にリブート版「ペット・セメタリー」（ケビン・コルシュ＆デニス・ウィドマイヤー監督）が製作された。

米Deadlineによれば、脚本家のリンジー・ビアが長編初監督を務める新作「ペット・セメタリー：ブラッドラインズ（原題）」は原作の前日譚となり、ビアとジェフ・ブーラーが共同で脚本を執筆した。1969年、メイン州から抜け出すことを夢見る若きジャド・クランダルが、町のおぞましい秘密と家族の暗い過去に直面し、地元を離れられなくなるというストーリー。キャストにはパム・グリアとデビッド・ドゥカブニーのほか、ジャクソン・ホワイト（「Mrs. Fletcher（原題）」）、フォレスト・グッドラック（「レヴェナント　蘇えりし者」「チェリー」）、ジャック・マルハーン（ドラマ「ザ・ソサエティ」）、ナタリー・アリン・リンド（ドラマ「GOTHAM ゴッサム」）、イザベラ・スター・ラブランら注目の若手俳優陣が結集している。