ハリソン・フォード、偉大なキャリアを振り返る映像公開 「インディ・ジョーンズ」新作は累計動員130万人、興収20億円突破
2023年7月20日 19:00
6月30日に全世界同時公開された「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。7月19日時点での日本累計興行収入は20億2214万円、動員は139万1082人を記録している。これを記念し、新たな特別映像(https://youtu.be/iqo7k2jB-cc)が公開。主演のハリソン・フォードが出演してきた数々の名作のシーンを振り返りながら、ジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグらレジェンドが彼の魅力を熱く語っている。
ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとった最新作では“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝「運命のダイヤル」がキーアイテムに。インディ(フォード)が、元ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)と全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。
映像に映し出されているのは、40年以上に渡ってインディ・ジョーンズを演じてきたハリウッドの生きる伝説“ハリソン・フォード”の歴史だ。「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」シリーズをはじめ、「エアフォース・ワン」や「逃亡者」などの名シーンが収められている。
御年81歳のフォードは、その長い俳優人生で様々な役を演じてきた。「スター・ウォーズ」シリーズでは、フォースを持たずとも、持ち前の度胸とアウトロー感あふれる男気で困難を乗り越え、“銀河イチの色男”ハン・ソロとしてレイアとのロマンスを表現。映画史において大きな革命を起こし、今もなお根強い人気を誇る「ブレードランナー」では、それまでのフォードとはガラッと変わった演技で、SF映画の金字塔とも言える同作の評価に貢献した。
そして、「インディ・ジョーンズ」シリーズでは、皮肉屋で探求心が強く、ヒロインに振り回されながらも愛さずにはいられない主人公・インディを熱演。シリーズ1作目から最新作まで、決して色褪せることのないハリソン演じるインディの輝きが映し出される。
「インディ・ジョーンズ」シリーズと「スター・ウォーズ」シリーズなどで、共に映画界の歴史に名を刻んできたルーカスは「ハリソンはただの名優じゃない“普通の男”の役がぴたりとハマるんだ、“凡人”になれる」と惜しみない賛辞をおくっている。
スピルバーグは「インディ役の俳優を誰にするかが重要だった。ハリソンを選んで正解だったよ。あのシリーズが成功を収めたのは、ハリソンがいたからだ」とコメント。ルーカスから意志を引き継いだ「ルーカスフィルム」の現代表キャスリーン・ケネディも「第2のハリソン・フォードを探そうと思っても、見つからない。唯一無二の存在よ」と名優の偉大さを改めて示した。
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