ジェラルド・バトラーが、プロの潜入工作員に! 30時間で中東からの脱出を図る「カンダハル 突破せよ」10月20日公開
2023年7月14日 16:00

ジェラルド・バトラーが、プロの潜入工作員を演じる主演作「Kandahar(原題)」が、「カンダハル 突破せよ」の邦題で、10月20日に公開されることがわかった。バトラーとは「エンド・オブ・ステイツ」「グリーンランド 地球最後の2日間」に続く3度目のタッグとなるリック・ローマン・ウォー監督がメガホンをとる。
本作の題材は、米国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンが、元CIA・NSA局員のエドワード・スノーデンによる2013年の内部告発・情報漏洩事件と同時期に経験した実体験。自ら脚本を担い、複雑な中東情勢を踏まえたリアリティと、手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えたエンタテインメントを書き上げた。
イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功。しかし、その直後、CIAの内部告発で機密情報が漏洩し、全世界に正体が明かされる。即刻ミッションを中止し、中東からの脱出を図る彼が目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。イランの精鋭集団「コッズ部隊」や、パキスタン軍統合情報局(ISI)が、絶好の“金づる”になりうるトムの捕獲に乗り出す。さらには、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなる武装集団など、行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵・味方の入り乱れる壮絶な死闘と追跡劇が繰り広げられる。
バトラーは、中東からの緊急脱出を余儀なくされるトムを演じる。潜入工作員を骨太に演じつつ、逃避行のなかで人間性をよみがえらせていく人物像を、リアルに表現している。トムとともにカンダハルにある基地へと向かうアフガニスタン人通訳・モーに扮するのは、ドラマ「24 TWENTY FOUR」「HOMELAND」などに出演するイラン出身のナビド・ネガーバン。また、ハリウッドとボリウッドを股にかけて活躍する注目株で、「ヴィクトリア女王 最期の秘密」「ナイル殺人事件」などで知られるアリ・ファザルが、ISIエージェント・カヒル役で出演するなど、国際的なキャストが顔をそろえている。トムを追うさまざまな勢力が複雑に入り乱れ、三つ巴、四つ巴の壮絶な戦いが展開するなか、それぞれの国家的背景や、個性豊かな人間味をあわせ持つキャラクター描写にも注目だ。
あわせて披露されたビジュアルには、銃を手に命をかけた脱出劇に身を投じるトムを活写。険しい表情で、戦火のアフガニスタンを見据える姿と、「タイムリミットは30時間、400マイル先の救出地点を目指せ」というコピーが、緊張感たっぷりに配されている。
「カンダハル 突破せよ」は、10月20日に公開。
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