ワイティティ監督「ネクスト・ゴール・ウィンズ」、トロント映画祭でワールドプレミア
2023年7月7日 11:00

タイカ・ワイティティ監督の最新作「ネクスト・ゴール・ウィンズ」が、トロント国際映画祭でお披露目されることが明らかになった。
同作は、2014年のドキュメンタリー映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦」が原作で、FIFAランキングで万年最下位のアメリカ領サモア代表チームにやってきた外国人監督の奮闘を描く物語。マイケル・ファスベンダーがコーチ役を演じ、ワイティティが脚本・監督・製作を手がけている。
トロント国際映画祭は、最高賞にあたる観客賞を受賞した作品が頻繁にアカデミー賞作品賞を受賞することから、アカデミー賞レースを占う上で重要な賞として位置づけられている。各配給会社はアカデミー賞狙いの注目作を送りこみ、毎年多くのセレブリティが駆けつける華やかな映画祭として知られている。
ワイティティ監督は「ジョジョ・ラビット」(19)がトロント国際映画祭観客賞を受賞。その後、同作は賞レースで大きな話題を集め、アカデミー賞脚色賞に輝いている。
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」について、トロント国際映画祭のキャメロン・ベイリーCEOは、「24年のワールドカップまで待ちきれないサッカーファンにとって、完璧な映画です」と明言。「世界で最も人気のあるスポーツに対するタイカの大胆な視点を映画祭で共有できることを嬉しく思います」
トロント国際映画祭は9月7日から17日まで開催。「ネクスト・ゴール・ウィンズ」は11月17日に全米公開される。

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