「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」首位デビュー! 「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」は好調を維持【全米映画ランキング】
2023年7月4日 15:00

独立記念日(7月4日)を控える7月第1週の週末、北米映画市場は、3日間の興行収入ランキングのトップ10に新作2本が登場し、先週よりもやや好調な結果となりました。
ディズニーが公開した人気シリーズ第5弾「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が、首位に初登場しました。ハリソン・フォードがシリーズを通して、考古学者インディ・ジョーンズを演じています。インディは、人類の歴史を変えるとされる伝説の秘宝「運命のダイヤル」をめぐり、元ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)と争奪戦を展開。名付け子であるヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)とともに冒険に出かけます。
「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールドが監督・脚本を務め、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスらが製作に名を連ねました。製作費はシリーズ史上最高額の3億ドル以上にのぼると推定されています。前作「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」のオープニング興収(週末3日間で1億ドル)には及びませんでしたが、週末3日間で、興収6000万ドルを記録しました。
2位は、ソニーのアニメ「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」。週末3日間で興収1150万ドルを記録しました。累計興収は3億3900万ドルで、2023年公開作品の中では興収2位の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」に迫る3位となっています。シリーズ第3弾となる続編「スパイダーマン ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は、24年3月に全米で公開予定です。
ユニバーサルのファンタジーアニメ「Ruby Gillman, Teenage Kraken(原題)」は、6位デビュー。10代の少女ルディが、自身が海に住むクラーケン王家の王女であることを知ったことで巻き起こる冒険を描いています。トニ・コレット(「ヘレディタリー 継承」)がルディの母、ジェーン・フォンダ(「また、あなたとブッククラブで」)が祖母の声を担当。「クルードさんちのはじめての冒険」のカーク・デミッコが、監督を務めています。製作費7000万ドルに対し、週末3日間で興収520万ドルをあげました。

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