台湾出身監督のアメリカデビュー作、アジア系キャストが主演!
2023年6月26日 11:00
台湾出身のトム・リン監督のアメリカデビュー作となる長編「Worth the Wait(原題)」に、「好きだった君へ」シリーズのラナ・コンドル、「ワイルド・スピード」シリーズのサン・カン、「ブレット・トレイン」のアンドリュー・小路、「シャザム! 神々の怒り」のロス・バトラー、「ヒットマンズ・ボディガード」のエロディ・ユンら、アジア系キャストが主演していることがわかった。
米Deadlineによれば、英語作品となる本作は、シアトルとクアラルンプールを舞台にさまざまなキャラクターたちの人生が交錯する1年を描く「ラブ・アクチュアリー」風のロマンティックコメディだという。マギー・ハートマンズが脚本を執筆し、キング・ストリート・ピクチャーズが製作。バンクーバーとクアラルンプールで撮影され、すでにクランクアップしている。
リン監督は2008年の初監督作「九月に降る風」で、台湾のアカデミー賞として知られる金馬奨の脚本賞を獲得。また、リー・シンジエと阿部寛が共演した19年の映画「夕霧花園」が金馬奨で作品賞、監督賞など9部門にノミネートされた。
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