北村匠海&吉沢亮&山田裕貴、「東リベ」完結作に手応え 村上虹郎にメッセージも「一緒にゲームやろう」
2023年6月12日 21:01

実写映画「東京リベンジャーズ」の続編2部作の後編「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」のクライマックスプレミアが6月12日、都内で行われ、北村匠海をはじめ、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。“完結編”への思いを語るとともに、休養中の共演者・村上虹郎へメッセージを送った。
本作では、原作の人気エピソード「血のハロウィン編」が描かれる。前編「運命」に続く後編「決戦」では、不良たちの組織「東京卍會」(東卍)崩壊の危機をもたらす、敵対組織「芭流覇羅」(バルハラ)との一大決戦が勃発。命を落としたかつての恋人・ヒナタ(今田)を救うため、タイムループを繰り返すタケミチ(北村)は、未来を左右する最後の戦いに身を投じる。

北村は「とんでもない手ごたえを感じております。自信を持ってこの場に立っておりますので、皆さんもどうか楽しみにしてほしい」と胸を張り、アクションについては「決戦とだけあって、戦いのシーンがハイライトになってくる。マイキー(吉沢)やドラケン(山田)らのアクションの上手さはさることながら、(高杉)真宙がケガも臆さない感じで飛び込んでいく姿を横で見ていましたし、毎日、現場を背負っている主人公が違う感覚でした」と振り返る。

ネタバレに配慮しつつ、自身のアクションシーンについて話していた吉沢は「(一虎役の)虹郎とバチバチにやるんですけれど、そのときの虹郎が本当に素晴らしくて。当たるんじゃないかってくらいのスピードと距離感でやってたのですが、彼が全部僕のやることを全部受け止めて、カバーしてくれた。素晴らしい役者だって改めて感じました」と伝えると、北村が「(このイベントの配信を)見ているんじゃない?」と振り、山田が「そろそろ出て来いよ、虹郎」とエール。吉沢も「一緒にゲームやろうな」と呼び掛けていた。

また、完結編を迎えることに、山田は「今をときめく人たちがただ集められているわけじゃなくて、みんなここに来るまでにいろんな作品をやっていろんな階段を乗り越えて来たと思います。やっと俺らの順番が回ってきたというか、俺らがいくんだっていう俳優がそろっていて、だから熱いものにしようっていう思いもある。ここに立てていない方の思いもあるし、ここに来るまでみんながどれだけ頑張ってきたか。今いろんな作品に出られているみんなが、良いものを作ろうぜってマジでやったんで、マジでよろしくお願いします」と熱いコメント。

最後に、北村は「僕の素敵な仲間たちとこんなに熱い映画をこのタイミングで作れたことを、誇りに思っています。エンターテインメントは人にとって最後に回るものだと思いますが、こんな世の中だからこそ、僕らみたいな職業がお届けするものが必要になると思う。こんなにたくさんの人たちに観てもらえて、たくさんの仲間たちに支えられながら、今真ん中に立てています。こんなに素敵なことはないです。今日のステージを忘れないと思います」と挨拶していた。
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」は、6月30日から公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)