渡辺謙が謎のヒューマノイドに　ギャレス・エドワーズ監督最新作、ジョン・デビッド・ワシントン主演「ザ・クリエイター　創世者」9月29日公開

（C）2023 20th Century Studios

「ローグ・ワン　スター・ウォーズ・ストーリー」の他、「GODZILLA ゴジラ」でメガホンをとったエドワーズが監督・脚本を担当。デンゼル・ワシントンの息子で「TENET テネット」で名もなき男を演じ日本でも話題となったジョン・デビッド・ワシントンが、主人公のジョシュを演じる。そのほか「キャプテン・マーベル」や「エターナルズ」のジェンマ・チャン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」でオスカーを受賞したアリソン・ジャネイらが出演する。

本作の舞台は、今から50年後の未来。そこでは、人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュアは、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド（マデリン・ユナ・ボイルズ）だった。

特報映像では、人間とAIによる壮絶な戦いに加え、主人公のジョシュアとヒューマノイドである少女が心を通わせていく様子が、壮大な世界観で映し出される。ヒューマノイドである少女を見つけたジョシュアは、自分に与えられた使命との葛藤を抱えながらも、父親のような心優しい一面も見せる。そして、映像の中でもひと際目を引くのが、渡辺が演じる謎のヒューマノイドの姿だ。後頭部から耳にかけてが機械という姿に目を奪われる。

（C）2023 20th Century Studios

また、映像の中には、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みを映し出しているシーンも見られ、物語の中で日本がどのような場所として描かれているのかという点も気になるところだ。映像内で流れるエアロスミスの代表曲「ドリーム・オン」はAIとの激しい戦いの中でも“夢が叶うまで、夢を見続けよう”と主人公たちを鼓舞するような選曲となっている。