MCUの見え方が変わる? 「シークレット・インベージョン」特別映像で豪華キャストが魅力解説
2023年6月8日 15:00

マーベル・スタジオの新たなドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が、ディズニープラスで6月21日から日米独占配信される。このほど、主演を務めるサミュエル・L・ジャクソンら豪華キャスト陣が、スリルあふれる物語の魅力を解説する特別映像(https://youtu.be/30Z5w1fNhBg)が公開され、「さまざまな視点を通して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を見ることで、キャラクターの違う側面も見えてくる」と語っている。
ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーが、満を持して初めて主人公を務める「シークレット・インベージョン」は、MCUの壮大な歴史の裏で、長年繰り返された地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑むサスペンススリラーだ。「キャプテン・マーベル」にも登場した、あらゆる人物に擬態する能力を持つスクラル人の一派による地球への極秘侵略計画の存在を知ったフューリーは、人類を救うためミッションに挑む。
公開された特別映像では、ジャクソンをはじめ、「ゲーム・オブ・スローンズ」で“ドラゴンの母”デナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラーク、「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたオリビア・コールマンら、豪華キャストが登場。アベンジャーズの一員であるジェームズ・ローズ/ウォーマシン役のドン・チードルは、「さまざまな視点を通して、MCUの世界を見ることで、キャラクターの違う側面も見えてくる。彼らの本質もさらに深掘りできる」と本作が、MCUの歴史を大きく揺さぶる内容であることを示唆している。
そんな物語の緊張感をさらに高めているのが、地球への侵略計画を企むスクラル人の存在だ。彼らの“擬態”がフューリーらをかく乱し、誰が敵で誰が味方なのかわからない危機的状況へと追い込んでいく。
重要人物とされるガイア役のクラークは、「本当に信頼できるのは誰なのか、という疑問は、この作品の肝。全くの予測不能で、先読みすることも想像もできない」と意味深発言。フューリーの右腕であるマリア・ヒルを演じるコビー・スマルダースは、「親しいと思っていた人と話していても、実は思っているのと違う人だったりする。スパイとスパイの戦いよ」と語っており、スクラル人が擬態した“ニセ者”の存在が、視聴者さえも混乱させる高度な心理戦を予感させる。
もちろん、久しぶりに地球に帰還した主人公・フューリーにも注目だ。今回は、トレードマークである眼帯を外している瞬間もあり、これまでとは違う勇姿も描かれる。サミュエルは「帰ってきたニック・フューリーは、かつての権力を失っているんだ。そんなこともあって、この作品ではあまり超人的な方法で問題解決しない」と変化を解説している。
これまで、幾度となくヒーローたちをまとめ上げ、世界を救ってきたフューリーだが、今回は自らが先陣を切って“脅威”と対峙することに。フューリーの協力者側にいるスクラル人・タロスを演じたベン・メンデルソーンが、「舞台、空気感、脚本、すべてにおいてスリラーだ」と語る。スリルと謎に満ちた重厚なストーリーが描き出す、フューリー“最後の戦い”に注目したい。
「シークレット・インベージョン」では、トーマス・ベズーチャ(「すべてが変わった日」)が監督、カイル・ブラッドストリート(「ミスター・ロボット」)が脚本を担う。ディズニープラスで、6月21日から日米独占配信。
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