「犬と屑」倉悠貴×三原羽衣×中村嶺亜で実写ドラマ化 幼なじみ失踪→幼なじみの妻との禁断の初恋が動き出す
2023年5月26日 07:00
2021年6月に「ヤングマガジン」で連載をスタートし、「読む手が止まらない!」「面白くて展開がゾクゾクする」とSNSで大きな反響を呼び“1番続きが気になるマンガ”と称された大ヒット漫画「犬と屑」(原作:朝賀庵氏)が実写ドラマ化されることがわかった。主演を務めるのは、「夏、至るころ」「こいびとのみつけかた」「OUT」の倉悠貴。三原羽衣、中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が共演する。
20代半ばにして「成功体験」が無く、自分に自信がない“真面目だけが取り柄”の主人公・桜庭陽真には、腐れ縁ともいえる幼なじみがいた。隣の家に住み、小学校から高校まで同じ学校に通っていた犬飼秀司は、スポーツ万能で成績もよく、おまけに容姿端麗ということもあり、陽真はあらゆる場面で比べられ“劣等感”を植え付けられてきた。卒業後、しばらく会わなくなってからも、その感情は陽真の心に暗い影を落としていた。
ある日、陽真は高校時代に憧れていた美女・犬飼麗香と再会。秀司と結婚し、東京に住んでいるはずの彼女がなぜ自分のもとに現れたのか――そこには、ある秘密があった。「秀司とはもう終わったの」。 “幼なじみの妻”と再会した一方で、“幼なじみ”とは連絡が取れなくなってしまう。トラウマにも似た劣等感は、初恋を思い起こさせ、禁断の感情が芽生える。
地上波ドラマ単独初主演となる倉は、コンプレックスが強く、自尊心が低い“冴えない”主人公・桜庭陽真役。SNSの総フォロワー数210万を超え、「私がヒモを飼うなんて」「春は短し恋せよ男子。」「ガチ恋粘着獣」などでも知られる三原は、自身初のヒロイン役として犬飼麗香を演じる。また、ミュージカル「DADDY」主演や、「恋の病と野郎組」「ゲキカラドウ」に出演する中村は、陽真の幼なじみで、完璧男子にして最低のクズ男子・犬飼秀司に扮する。
なお、監督は「ダ・カーポしませんか?」「シジュウカラ」「赤いナースコール」の上田迅に加え、日高貴士、片山雄一が担当。脚本は「マルモのおきて」や「ワカコ酒」の阿相クミコ、岡庭ななみが務める。
「犬と屑」は、MBSドラマ特区枠(MBS:毎週木曜24時59分~、テレビ神奈川:毎週木曜23時30分~)にて、6月8日から放送スタート。コメントは、以下の通り。
初めて原作を読んだ時、謎が謎を呼ぶ展開にみるみる惹き込まれていきました。
朝賀先生の原作を読ませて頂いた時、漫画好きの私の中でもTOP3に入るくらい面白くて、おこがましいですが「絶対に私が麗香を演じたい!」とひそかに思っていました。麗香を演じることが決まった時は、本当に嬉しくて電話越しにマネジャーに叫んでしまいました(笑)。
まず今回ドラマ出演させていただける事が決まり、率直に嬉しかったです。最近はミュージカルなどステージでのお芝居を沢山経験してきました。久しぶりの映像作品ですがお芝居という面で通ずるところは沢山あると思うので、これまで学んだ事を活かせられたらなと思います。今回の犬飼秀司役はこれまでに比べて凄く大人っぽい役です。ただ、秀司は誰よりも子どもっぽくもあると思うので、そんな部分を楽しく演じられたらなと思います!
美しい作画の中に人間の虚しさや寂しさが描かれた原作に引き込まれると同時に、これは『依存』の物語なのだと感じました。
完結後しばらく経ってこんなお話がいただけるとは…と驚いております。
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