人生は、ゴミだらけ――“捨てられない”人たちの生態を描く映画「断捨離パラダイス」予告公開
2023年5月17日 12:00

ごみ屋敷で暮らす「捨てられない」人たちの生態をリアルかつコミカルに描いた人情喜劇「断捨離パラダイス」の60秒の予告編映像(https://youtu.be/s0I3wo-PIyI)が披露された。
ピアニストの白高律稀は原因不明の手の震えにより、突然キャリアを絶たれてしまう。これまでピアノに人生の全てを捧げてきた彼は絶望から抜け出すべく、偶然チラシで見かけたごみ屋敷専門の清掃業者「断捨離パラダイス」で働き始める。律稀はそこで個性的な上司やさまざまな事情を抱えた依頼人たちと出会い、想像を絶する世界を目の当たりにしていく。
「サマーフィルムにのって」の篠田諒が主演を務め、「岬の兄妹」の北山雅康が上司、泉谷しげるがごみ屋敷の住人のひとりを演じた。また元AKB48の武藤十夢が小学校教員役で参加し、俳優の中村祐美子がごみ屋敷住人役とともにプロデューサーを兼任している。
公開に先駆け、フランスの「Cannes Film Awards」でBest Indie Feature Film賞を受賞。その他にも、ドイツの「Nippon Connection」、カナダの「Montreal Independent Film Festival」、日本の「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」でオフィシャルセレクションとなっている。
監督・脚本は「夜を越える旅」「電気海月のインシデント」の萱野孝幸。映画祭での受賞について「監督作が世界各国で評価いただけて嬉しく思います。住宅事情や価値観が異なる国でもこの物語に興味を持ってもらえたことはとても嬉しいですし、現地の方々の反応がとても気になります」とコメント。自身初となるプロデューサーを務めた中村は「初めて手がけた作品がこのように評価していただき大変嬉しく思います。ごみ屋敷は各国共通の社会問題であることから今回の題材に決めましたが、私たちが思っていた以上に“ごみ屋敷”は世界中の方々の興味の的だったのかもしれません」と語っている。
「断捨離パラダイス」は、6月30日から全国公開。
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