揺れ動く気持ちの変化を大事に――小西桜子、ヒロイン役への思い 「はざまに生きる、春」新場面写真
2023年5月12日 10:00

宮沢氷魚が主演した純愛映画「はざまに生きる、春」の場面写真が、このほど公開された。フォーカスしているのは、ヒロインの小向春を演じている小西桜子。同役にかける思いを明かしたコメントも入手した。
本作は、出版社で漫画編集者として働く葛里華監督による初のオリジナル長編作品。2020年に実施した「映画をつくりたい人」を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」で、大賞を受賞した。天才的な画の感性を持ち、発達障がいを抱える画家・屋内透(宮沢)と、出版社に勤務する雑誌編集者・小向春(小西)の恋模様が描かれる。
(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会小西は、三池崇史監督作「初恋」で約3000人が参加したオーディションを勝ち抜き、ヒロイン・モニカ役に抜てき。カンヌ国際映画祭の公式上映に参加するなど注目を集めた存在だ。映画では「ファンシー」「映像研には手を出すな!」「佐々木、イン、マイマイン」などにも出演し、「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」(今秋公開)も控えている。
(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会そんな小西が今作で演じているのは、仕事も恋もうまくいかない日々を送る雑誌編集者の小向春。春は宮沢演じる屋内に取材で出会い、嘘をつけない純粋な屋内に戸惑いながらも惹かれていくという役どころだ。
小西は「『はざまに生きる、春』というタイトル通り、春は色んなことの間で揺れ動いている役で。仕事も新人でもないし一人前でもない、恋愛も彼氏がいるのに屋内さんの存在にも惹かれて…。自分でも自分の気持ちがまだ分からない役どころだったので、揺れ動く気持ちが変わってゆくところを大事に演じました」と語っている。
(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会場面写真は、屋内の前での笑顔、涙を滲ませる表情、一心不乱に走る様子、真剣に企画会議に参加する光景などを活写。春が戸惑い、振り回されながらも恋に仕事にひたむきに突き進む様子が感じ取れるカットとなっている。
「はざまに生きる、春」は、5月26日に公開。
(C)2022「はざまに生きる、春」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「ズートピア2」「アバターF&A」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ