カンヌ映画祭コンペ部門の審査員にポール・ダノ、ブリー・ラーソンら
2023年5月9日 12:00

第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門審査員が正式発表された。審査委員長は、昨年「逆転のトライアングル」でパルムドールを受賞したリューベン・オストルンド監督が務めることが発表されていたが、このほど審査員の顔ぶれが明らかになった。
「フェイブルマンズ」のポール・ダノ、「ルーム」のブリー・ラーソンといったアメリカ俳優に加えて、仏俳優のドゥニ・メノーシェ(「苦い涙」「悪なき殺人」)、モロッコのマリヤム・トゥザニ監督(「青いカフタンの仕立て屋」)、イギリスのルンガーノ・ニョニ監督(「Homemade ホームメード」)、アフガン人作家アティク・ラヒミ、アルゼンチンのダミアン・シフロン監督、2021年に「TITANE チタン」でパルムドールを受賞したジュリア・デュクルノー監督といった国際色豊かな顔ぶれとなっている。
彼らはコンペティション部門に選出されたウェス・アンダーソン監督の「アステロイド・シティ」、トッド・ヘインズ監督の「May/December(原題)」、是枝裕和監督の「怪物」など21作品のなかから、最高賞にあたるパルムドールを選出することになる。カンヌ国際映画祭は5月16日から27日まで開催される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しかった超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント