スピルバーグ監督「インディ・ジョーンズ5」を絶賛
2023年5月4日 16:00

スティーブン・スピルバーグ監督が、シリーズ最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を絶賛している。通算5作目となる同シリーズでスピルバーグ監督は初めて製作総指揮に退き、「ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールドに監督を譲っている。
スピルバーグ監督は、過去に「E.T.」「シンドラーのリスト」など数々の名作を生み出してきた映画界の巨匠である。一方のマンゴールド監督も、「ローガン」「フォードvsフェラーリ」のヒット作で知られる実力派。「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、ふたりの才能が結集された作品として、大きな注目を集めている。
スピルバーグ監督はこのほど、米紙タイム主催の「Time 100 Summit」に登壇。自分以外の監督が「インディ・ジョーンズ」シリーズを手がけることについてどう思うかという質問に対し、「実はちょうど2日前の夜にその経験をしました」と回答。そして、「ボブ・アイガー(CEO)がディズニーの幹部たちを集めた試写会に、私はジェームズ・マンゴールド監督と一緒に参加したんです。みんな、この映画を気に入ってくれました。本当に、本当に素晴らしい『インディ・ジョーンズ』映画です。ジムがこの映画でやってのけたことを本当に誇りに思います」
さらに、スピルバーグ監督は続けた。「(試写室の)照明がついたとき、私はみんなに向かって言ったんです。『まいったな。これを作る方法を知っているのは私だけだと思っていたのに』とね(笑)」と、ユーモアを交えながらもマンゴールド監督の手腕を称えている。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、6月30日公開。
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