ジェシー“お笑い担当”の本領発揮、小ボケ披露に鈴木亮平「それ『タイタニック』!」とツッコミ
2023年4月28日 20:45

TBSの「日曜劇場」枠で放送された本格救命医療ドラマを映画化する「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」(松木彩監督)が4月28日、全国364スクリーンで封切り。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、初日舞台挨拶が行われ、主演を務める鈴木亮平をはじめ、共演する賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手信也、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子の総勢11名が、劇中の衣装で登場し、上映後の客席を沸かせた。
オペ室搭載の大型車両・ERカーで、重大な事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、「ひとりも死者を出さないこと」をミッションとする救命医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた。劇場版では横浜・みなとみらいを舞台に、新たなライバル組織「YOKOHAMA MER」も活躍。配給の東宝によると、初日15時までの動員と土日の座席予約数を考慮し、興行収入30億円突破確実の好スタートを切っている。

ドラマに続き、チーフドクター・喜多見幸太を演じる鈴木は、「ひとりでも欠けたら成立しない。そんなチームのすばらしさを、喜多見幸太としても、鈴木亮平としても教わった気がします。人が人を助ける本能みたいなもの、人間ってすばらしいよなという人間賛歌になっていれば」と作品への強い思い入れを語り、「自分たちで言うのもなんですが、自信作です」と改めて胸を張った。
この日、朝から精力的なプロモーションをこなした鈴木は、空き時間に神社でヒット祈願したといい、「後ろから『えっ、亮平さん?』って。パッと見たら、佐藤栞里ちゃんで。たまたま会ったんです」と驚きのエピソードを披露。佐藤はドラマ版で、妹・喜多見涼香を演じ、作中ではテロリストの爆弾によって死亡した悲劇のキャラクター。そんな佐藤と、同じ場所、同じ時間に再会した絆の強さには、登壇者も客席も感激しきりだった。

一方、舞台挨拶を笑いで包んだのが、「TOKYO MER」に配属された研修医・潮見知広を演じたジェシー。4月11日に東京国際フォーラムで行われた完成披露試写会では、「ジェシー役をやらせていただきました、潮見知広です。うん、逆だね」と挨拶し、ファンを喜ばせていたが、この日は「潮見知広を演じさせていただいた、潮見知広です」と新パターンを披露し、グループ内の“お笑い担当”の本領を発揮していた。
さらに思い出に残るシーンを問われると、「ジャックが後ろからローズを抱きかかえる……」と小ボケも披露。すぐさま、鈴木が「それ『タイタニック』!」とツッコミを入れ、チームワークの良さを印象付けた。
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