「ジョジョ・ラビット」監督新作、鬼コーチが起死回生を狙う感動のサッカーコメディ「ネクスト・ゴール・ウィンズ」予告編
2023年4月27日 18:00
タイカ・ワイティティ監督が、第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した「ジョジョ・ラビット」(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作「Next Goal Wins(原題)」が、「ネクスト・ゴール・ウィンズ」の邦題で、2023年公開される。このほど予告映像と場面写真が披露された。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか……。
「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦」(14)としてドキュメンタリー映画化もされた、実話をベースに、「ソー:ラブ&サンダー」などのハリウッド大作から、「ジョジョ・ラビット」といったユーモアに満ちた感動作まで幅広く手掛けるワイティティが監督・脚本を務め独自の世界観で作り上げた物語だ。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、マイケル・ファスベンダー。共演はタヴィタ役にオスカー・ナイトリー、ゲイル役をエリザベス・モスが演じる。
予告映像では、ファスベンダー演じるトーマスがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの究極の2択から始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームを渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒り爆発させながらも、叱咤激励して奮闘する様子が映し出される。
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」
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