“死ぬ運命の母”を救うタイムループが、人類滅亡を招く――「フラッシュ」最新予告が衝撃的な内容

映像は魅力的かつ衝撃的な物語の一部が収められている。主人公フラッシュ（演：エズラ・ミラー）は幼いころに亡くした母を救い、無実の罪を着せられた父の汚名をすすぐべく“タイムループ”に身を投じる。

しかし歴史を改変してしまったことで、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマンらヒーローが存在しない世界へと様変わり。さらにスーパーマンがいないことから、「マン・オブ・スティール」で大暴れした強敵・ゾッド将軍（演：マイケル・シャノン）も復活し、地球を植民地化しようと破壊の限りを尽くしていく。

スーパーマンらの力を借りられず、絶体絶命の大ピンチに陥った時、まさかのヒーローが颯爽と登場する。マイケル・キートン扮するバットマン（30年ぶりにDCユニバースにカムバック！）と、黒髪ショートヘアのスーパーガール（演：サッシャ・カジェ）が時空を超えて集結し、地上最速の男・フラッシュとともにサプライズ満点のバトルを繰り広げていく。

海外メディアへの試写ではすでに絶賛が巻き起こっており、クリストファー・ノーラン監督作「ダークナイト」以上の評価。DCスタジオの共同会長兼CEOのジェームズ・ガンも「この作品は物凄い!!　今までの中で最高傑作のヒーロー映画だ！」と激賞し、さらにトム・クルーズが「ザ・フラッシュ」を自宅で視聴（プライベート試写）し、今作監督に電話で「映画に求められるすべてが詰め込められている」「いまの私たちが必要としている映画」などいたく感動したと伝えたなど、海外メディアが盛んに報道している。

メガホンをとったのは「IT イット　“それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ監督。出演にはエズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、カーシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェらが名を連ねている。

「ザ・フラッシュ」は、6月16日に日米同時公開。