ディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」カンヌで初上映 スペシャルアートワーク公開
2023年4月20日 14:00

ディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」が第76回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定。このほどスペシャルアートワーク、ピート・ドクターとカンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモーのコメントが発表された。
カンヌ国際映画祭でのピクサー長編作品としては2009年(第62回) 「カールじいさんの空飛ぶ家」、2015年(第68回)「インサイド・ヘッド」、2020年(第73回)「ソウルフル・ワールド」に続き、4作目。本作の監督ピーター・ソーンをはじめとするスタッフ声と優陣が参加するワールドプレミアの実施も決定し、カンヌで世界初上映となる。また本作は、ピクサー・アニメーション・スタジオのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)で、過去にカンヌで上映された3つのピート・ドクター監督作品以外で初めて選出されたピクサー作品となる。
「マイ・エレメント」は、私たちの身近にある火・水・土・風─のエレメントたちがそれぞれの特性にあった方法で人間のように暮らす世界が舞台。もしもエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしていているのか、どうやって触れ合う事ができるのか? という、ピート・ドクターの過去監督作品の“もしも”を超えるチャレンジングなコンセプトの世界で物語を描く。主人公はアツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドという、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。正反対のふたりの出会いが“エレメントの世界”に奇跡の化学反応を起こす。
8月4日公開。
■ピート・ドクター(ピクサー・アニメーション・スタジオ/チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
私たちがようやくパンデミックから抜け出し、ストーリールームやアニメーション制作、ブレインストーミングでまた集まることができ、そしてカンヌの地に戻ってくることができたことは喜びであり名誉なことです。
そして、並外れた素晴らしいストーリーテラーであるピーター・ソーン監督の「マイ・エレメント」はとても面白くて、心に深く響き、率直に言っても観るものを圧倒する作品になっています。
本作は大きなスクリーンのある劇場で映画を楽しんでもらうために制作しました。カンヌ映画祭でワールドプレミア上映されることをとても嬉しく思います。
長年にわたり、カンヌ国際映画祭は世界中からのアニメーション映画を上映してきました。
ピクサー・アニメーション・スタジオは、ピート・ドクターが監督した「カールじいさんの空飛ぶ家」で2009年のカンヌ映画祭のオープニングを飾り、カンヌの歴史を作りました。それはとても素晴らしいイベントでした。
今年のクロージング作品として「マイ・エレメント」を上映することは、私たちがそれぞれの人生について改めて思いを巡らせるための素晴らしい機会となるでしょう。
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