池川侑希弥は初主演映画にどう挑んでいたのか? 「雑魚どもよ、大志を抱け!」メイキング映像公開
2023年4月14日 18:00

関西ジャニーズJr.の人気グループ「Boys be」の池川侑希弥が初主演を務めた映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」(公開中)のメイキング映像(https://youtu.be/1ChjRhBXAv8)が、このほど公開された。
「百円の恋」「アンダードッグ」(脚本)、「喜劇 愛妻物語」(脚本・監督)や、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(脚本)など、みっともない部分をさらしながらも懸命に生きる人々を愛情込めて描き続ける足立監督。本作は、20年がかりで実現させた念願の企画となっており、昭和末期の地方の町を舞台に、少年たちの葛藤と前進を描き出している。
昨年の秋に開催された第35回東京国際映画祭でのワールドプレミア上映を経て、3月24日から新宿武蔵野館ほか全国13館で公開された「雑魚どもよ、大志を抱け!」。全国30館以下の小規模作品で調査されるミニシアターランキングの直近の週末観客動員数のランキングでは、わずか 13館ながら初週1位を獲得している(3月24~26日・興行通信社調べ)。
(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会SNS上では「ラストに涙が溢れました」「和製『スタンド・バイ・ミー』と聞いていたけど、こっちの方が全然良い」「小学6年生の男の子たちの瑞々しい友情物語」「涙腺がぶっ壊れた」「号泣」など、足立監督の確かな人間描写、少年たちの魅力溢れる素直な演技、昭和末期を舞台にした郷愁、飛騨で撮影された豊かな自然が相まって、賞賛の声があがっている。10~20代の女性層から、足立監督ファンや映画ファンの学生、シニア層まで幅広い年齢層が劇場に駆け付けており、男女比は「4:6」程度となっている。
メイキング映像は、映画のヒットを記念して公開されたもの。池川がさまざまなシチュエーションで芝居に臨んでいる光景が映し出されている。プールサイドでのひと幕やオオサンショウウオとの対峙、臼田あさ美&浜野謙太&新津ちせといった“家族”との共演シーンも。雨が降る川原では永瀬正敏との“一対一の芝居”に臨み、物語の重要なカギを握るシーン「地獄トンネル」での光景も活写されている。ここは物語の冒頭、少年たちが「トンネルを走り抜けると願いが叶うって、本当かな」というジンクスを語るシーンから、ラストへと続く重要な場所。映像からは、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。
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