雑魚どもよ、大志を抱け!

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劇場公開日:

解説

「百円の恋」の脚本や「喜劇 愛妻物語」の監督で知られる足立紳が、少年たちの葛藤と前進をつづった小説「弱虫日記」を自らのメガホンで映画化した青春映画。

地方の町に暮らす小学生の瞬は、乳がんを患う母の病状よりも、中学受験のため無理やり学習塾に入れられそうなことを心配していた。そんな彼の周囲には、犯罪歴のある父を持つ親友・隆造や、いじめを受けながらも映画監督を目指す西野ら、それぞれ問題を抱えながらも懸命に明日を夢見る仲間たちがいた。ある日、瞬はいじめを見て見ぬ振りしたことがきっかけで、友人たちとの関係がぎくしゃくするようになってしまう。

関西ジャニーズJr.の人気グループ「Boys be」の池川侑希弥が映画初主演を務め、両親を臼田あさ美と浜野謙太、親友・隆造の父を永瀬正敏が演じる。

2023年製作/145分/PG12/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2023年3月24日

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(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会

映画レビュー

3.5雑魚なりに

2024年2月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大人になりきれない小さな身体に抱える様々な問題。
小さな雑魚なりに頑張って生きて、離れても切れない仲間との絆を糧に成長していく。

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上みちる

2.0sabakanは楽しめた、今作はダメだ

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿

2023年劇場鑑賞27本目 凡作 44点

各映画サイトや口コミで高評価も、全然乗れずしらけた作品

2022年のsabakanとの比較が分かりやすいし、今作を鑑賞してる層ならもれなく邦画好きだと思うので比較対象も鑑賞していると思いますが、まず乗れなかったのもあるけど、話が無駄に長い

後はいろんな話を少しのシーンで多様してまとまりがなく、sabakanは一夏の大冒険なのに対して印象が薄いし、親密性も響いてこない

喋り方が特殊な子も生理的に無理でした、別に役だから本人が悪いとかでは無く、自分の耳にはあの起伏が激しい耳に響く声と話し方が終始吐き気してあの空間がきつかった

最後の方に別れる少年二人の抱擁もまるで染みない

sabakanの最後駅のホームでのシーンやその後の父との抱擁は抑えきれなかったけどね、、、

結論、終始内容も演技と脚色も生理的に無理でした

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サスペンス西島

3.0友情に感動

2024年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

 1988年春。小6になった瞬は、しぶしぶ学習塾に通うことに。母は乳がんだが、明るい。隆造は、瞬と親友だが別のクラスに。父は暴力沙汰を起こしていた。二人と元太、正太郎の四人は、いつもつるんで遊んでいた。瞬と同級になった西野は、塾でも瞬と一緒に。彼は大の映画好き。西野も彼らと親しくなるが、明にいじめられていた。
 少年たちと廃線の風景は、「スタンドバイミー」を思い出します。配役も少し似ている感じがしました。それぞれ様々な家庭の事情を抱えていても、少年たちの心からの友情にちょっと感動しました。
 当時であれば悪目立ちしすぎと思ったのが、西野の髪型と幸介の所持品。

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sironabe

4.5過不足のないシナリオで大満足

2024年1月18日
iPhoneアプリから投稿

いい映画だった。
愛すべき小学生男子達だ。やんちゃでイタズラや悪いことばかりしているけれど,仲間を思う気持ちはまっすぐだ。
様々な家庭環境で育つ彼らは、それぞれの親とぶつかりながら,自分の本音を曝け出す。
友達のことを思って悩む日々。
仲間を裏切りたくない,そして仲間に信頼される人間になりたい、そうやって行動規範を定めた時,彼らは少しだけ大人になっていた。
大志を抱いた彼らの大人になった姿を思わず想像して,嬉しくなった。

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ニョロ
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