「エンパイア・オブ・ライト」ディズニープラスで4月12日から見放題配信!
2023年4月7日 12:00

サム・メンデス監督作「エンパイア・オブ・ライト」が、4月12日午後4時から、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で、見放題独占配信が開始されることがわかった。
メンデス監督(「アメリカン・ビューティー」「1917 命をかけた伝令」)とサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ本作は、イギリスの静かな海岸の町マーゲイトの映画館に集まる人々の人間模様を描く物語。初の単独脚本に挑んだメンデス監督は、「最も個人的な思いのこもった作品」と語っている。オリビア・コールマンをはじめ、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラークが共演した。
時は、厳しい不況と社会不安に包まれる1980年代初頭。辛い出来事を経験し、心に闇を抱える女性ヒラリー(コールマン)は、地元マーゲイトで愛される映画館・エンパイア劇場で働いている。彼女の前にある日、夢を諦め映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴン(ウォード)が現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンの姿に、ヒラリーは希望を見出していく。映画館で行き交うそれぞれの事情を抱えた仲間たちが支え合い、友情を育むなか、やがて思いもかけない大きな事件が起こる。
第80回ゴールデングローブ賞では、コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。第76回英国アカデミー(BAFTA)賞では、英国作品賞、助演男優賞(ウォード)、撮影賞(ロジャー・ディーキンス)の主要3部門にノミネートを果たした。さらに第95回アカデミー賞でも、撮影賞(ディーキンス)にノミネートされている。海外のメディアからは、「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作」(バニティ・フェア)、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業」(Deadline)など絶賛が寄せられた。
メンデス監督は「『エンパイア・オブ・ライト』の登場人物たちは、この素晴らしい建物のなかで、友情を育み、一致団結します。この映画の最も重要なテーマは、生活を一緒に切り抜けていく家族です。優しさ、思いやりと共感を持って、お互いに寄り添い、助け合う人々のことです。コロナ禍の新しい世情のなかで、これは心にとめておく価値のあるテーマです」と、物語にこめたメッセージを明かした。
「エンパイア・オブ・ライト」は、4月12日午後4時から、ディズニープラスで見放題独占配信が開始される。

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