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新たな“人間ヘイト”ホラー映画「ソフト/クワイエット」特報公開 小島秀夫「吐き気がするほど恐ろしい」

2023年3月30日 11:00

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現代ホラー映画の旗手ブラムハウス・プロダクションズが放つクライムスリラー
現代ホラー映画の旗手ブラムハウス・プロダクションズが放つクライムスリラー
(C)2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

現代ホラー映画の旗手ブラムハウス・プロダクションズが放つクライムスリラー「ソフト/クワイエット」の特報映像が公開され、ゲームクリエイター・小島秀夫氏、作家・樋口毅宏氏のコメントが到着した。

ゲット・アウト」「セッション」でも知られるブラムハウスの新作は、大胆な撮影手法とセンセーショナルなテーマを融合させた衝撃的な問題作。92分の全編をワンショットで映像化し、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出す。

ある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成。教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性だった。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった。

特報は、閑静な田舎町を歩く女性の後姿とともに、短いながらもおぞましさがヒシヒシと伝わってくる衝撃シーンが切り取られている。「表向きはソフトに。ひそかに心に入り込むの」というセリフとも相まり、“異次元”の映像体験と“人間の恐怖”が描かれる、スリルを超えた別次元の恐怖を突きつけてくる作品であることを期待させる。

ソフト/クワイエット」は、5月19日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。コメントは、以下の通り。

小島秀夫(ゲームクリエイター)】

悪霊も悪魔もゾンビもモンスターもファイナルガールも出ない。何処にでもいる主婦たちが日常から転げ落ちる。人が人でなくなる恐怖をワンショットで見せつける。吐き気がするほど恐ろしいのは、それが心霊現象でも超常現象でもないからだ。今のご時世を見事に逆手に取った新しい“人間ヘイト”ホラー映画だ。

樋口毅宏(ハードボイルド育児作家)】
「アホでマヌケなアメリカ白人女」のいちばん長い日。分断社会が生んだ、2020年代最大のブチ切れ問題作!

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