「ボヘミアン・ラプソディ」金曜ロードショーで4月21日に放送! 「クイーン」のアルバムデビュー50周年記念
2023年3月24日 06:00
第91回アカデミー賞で4冠に輝き、全世界累計興行収入1000億円を突破した大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」が、日本テレビ系「金曜ロードショー」で、4月21日に放送されることが決定。1973年にアルバム「戦慄の女王」でデビューしたロックバンド「クイーン」が、2023年にアルバムデビュー50周年を迎えること、そして75年に「クイーン」が初めて日本の地に降り立った4月17日が近いことを記念し、放送される。
本作は、「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた物語。「クイーン」のオリジナルメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが、音楽プロデューサーを務めた。18年に公開されると、世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも興収131億円(※(一社)日本映画製作者連盟)を記録。「クイーン」の音楽に親しんだ現役世代だけでなく、若いファンも獲得し、洋画・邦画をあわせ、同年のNo.1ヒット作となった。アカデミー賞では、フレディを演じたラミ・マレックが主演男優賞に輝いたほか、編集賞、音響編集賞、録音賞も獲得した。
「ボヘミアン・ラプソディ」以降、エルトン・ジョンの半生を描いた「ロケットマン」(19)、エルビス・プレスリーの生涯に焦点を当てた「エルヴィス」(22)、ホイットニー・ヒューストンの人生に迫る「ホイットニー・ヒューストン」(22)など、さまざまな音楽映画が続々と公開。その現象は、本作の影響の大きさを物語っている。公開から5年が経った現在でも、リバイバル上映や応援上映という形で鑑賞され続けるなど、変わらず人気を集めている。
劇中では、さまざまな「クイーン」のヒット曲のレコーディングシーンや、ライブシーンが描かれ、BGMとしても使用されている。また冒頭で流れる、20世紀フォックス映画でおなじみのファンファーレも、「クイーン」のギタリストであるメイによるオリジナル。「クイーン」のヒット曲の一部を、以下で紹介する。
1976年/アルバム「華麗なるレース」に収録/全英2位
1974年/アルバム「シアー・ハート・アタック」に収録/全英2位
1975年/アルバム「オペラ座の夜」に収録/全英1位
1979年/アルバム「ザ・ゲーム」に収録/全英2位
1977年/アルバム「世界に捧ぐ」に収録/全英1位
1980年/アルバム「ザ・ゲーム」に収録/全英7位
1984年/アルバム「ザ・ワークス」に収録/全英3位
1981年/アルバム「ホット・スペース」に収録/全英1位
1984年/アルバム「ザ・ワークス」に収録/全英2位
1977年/アルバム「世界に捧ぐ」に収録
1979年/アルバム「ジャズ」に収録/全英9位
常識を打ち破る革新的な音楽を次々と生み出し、スターダムを一気に駆け上がった「クイーン」。いまなお語り継がれる劇的なパフォーマンスを披露した彼らの華やかな活躍の裏には、誰も知らないストーリーがあった。フレディは“史上最高のエンターテイナー”と称され、成功の光に照らされる一方で、孤独に苦悩していた。フレディはメンバーと衝突を繰り返し、崩壊寸前だったバンドは、20世紀最大の音楽イベント「ライブ・エイド」に出演することに。永遠に語り継がれるパフォーマンスには、フレディとメンバーの思いと真実が秘められていた。
・3月24日「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」(地上波初放送・本編ノーカット)
・3月31日「プーと大人になった僕」(地上波初放送・本編ノーカット)
・4月7日「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(初放送)
・4月14日「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」
・4月21日「ボヘミアン・ラプソディ」
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