松山ケンイチ、鈴鹿央士に俳優としての心構えを“指導”「伝説は自分でつくるもの」
2023年3月23日 21:00

松山ケンイチと長澤まさみが3月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初共演映画「ロストケア」公開前夜祭舞台あいさつに、共演する鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、前田哲監督とともに来場した。

本作は、42人を殺害した連続殺人犯として逮捕された被告と、法に実直な検事との対決を描く社会派サスペンス。映画の初日を翌日に控え、まずは松山が「初日まであと1日。この原作と出合ってから10年間経ちましたが、やっと皆さんのもとに届けられると思うとうれしいです。本当にたくさんの方に観ていただきたいテーマでもありますし、今日は楽しんでいただければ」とあいさつすると、長澤も「ちょうど撮影していたのが去年の今ぐらいの時期でしたが、本当にあっという間に映画になって、皆さまのもとに届けられることができたような気がします。自分の手元から離れるのはちょっとさみしいですが、たくさんの人に観てもらい、味わってもらえたら」と続けた。


実はこの日のステージ登壇の際に、自分が登壇してから後のキャスト陣、さらには監督も含めたほぼ全員の手を支えて登壇をサポートするというジェントルマンぶりを発揮していた鈴鹿だが、その理由について質問されると「松山さんがそうしなさいと言ったので」と正直に返答し、会場はクスクス笑い。それにはすかさず松山から「俳優は自分で伝説を作るものだから。僕がそう思ったからと言いな」とヒソヒソ声で“指導”。そして改めて「なぜ?」という質問を仕切り直した鈴鹿は、「僕がそう思ったから……です」と松山の指導の成果をさっそく披露し、会場を沸かせた。



撮影現場では、役作りのためにお互いに話をほとんどしなかったという松山と長澤。「やはり撮影中、ケンちゃんと会話をしなかったというのは心に残ってますね」と長澤が語ると、松山も「お互い立場が違ったりするので、そういう空気感を壊さないようにしようとしていたら。いつの間にかそうなっていたというのもありますし、そうしたいというのもあったんで。それがうまくいったんでしょうね」と述懐。そんな2人と共演した坂井も「ケンイチくんも、まさみちゃんも変わらないんですよ。2人ともベテランの域じゃないですか。それでもあの時(初めて共演した時)から比べても、撮影現場でのいかた、役への取り組み方は変わらなくて。すごく感動しました」としみじみと語った。

劇中では松山演じる斯波宗典の父・正作を演じていた柄本だが、「松ケンは家族でファンなんですよ。長男も次男も、僕も松ケンファン」と告白。「この人の一番最初の主演の映画(2004年の「ウィニング・パス」)に、うちの亡くなったかみさん(角替和枝さん)がお母さんの役で出ていたんですよ。それで、かみさんだったか、ほかの人だったかが『いいのがいる』と言ったのかな。僕は(撮影現場に)1日だけ行ったんですけど、その時にこの人がいたんですよ。その時は少しだけしか言葉は交わさなかったんですけど、すぐにキャスティングの人に『どこで見つけてきたの?』と言った記憶があります」と振り返った。

一方の松山は「僕の中では、現場では柄本佑くんとしてやらせていただきました。佑くんか、時生くんか悩みましたけど、佑くんとしてやらせていただきました」と振り返ると、それに対して柄本は「そうですか、ありがとうございます」と返答。その言葉に司会を務めた笠井信輔アナウンサーは「映画を観るとその意味が分かると思います」と力強くコメント。長澤も「佑くんという感じに見えます」と笑顔で付け加えた。
映画「ロストケア」は3月24日より全国公開。
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