木村拓哉主演・映画「HERO」まとめ キャスト、あらすじ、見どころを一挙紹介
2023年3月11日 21:00
木村拓哉主演の人気ドラマを映画化する劇場版第2作「HERO」(2015)が、3月11日午後9時からフジテレビ系「土曜プレミアム」(一部地域を除く)で放送されます。映画.comでは、型破りな検察官・久利生公平に扮した木村をはじめとするキャストの紹介から、あらすじ、見どころまでを一挙に紹介します。
・概要&あらすじ
・見どころ
東京地検城西支部の検事。
大阪地検難波支部の検事で、かつて久利生の検事事務官を務めていた。
久利生担当の検察事務官。
外務省欧州局長。
城西支部刑事部主任検事。
田村担当の検察事務官。
城西支部刑事部検事。
宇野担当の検察事務官。
城西支部刑事部検事。
礼子担当の検察事務官。
城西支部刑事部部長検事。
東京地検本庁次席検事。
城西支部警備員。
雨宮担当の検察事務官。
難波支部刑事部部長検事。
城西支部のメンバーが行きつけのバー「St.George’s Tavern」のバーテンダー。
型破りな検察官・久利生公平が活躍する「HERO」の8年ぶりとなる劇場版第2作。2014年に放送されたシーズン2のレギュラーキャストがそのまま出演するほか、シーズン1のヒロイン・雨宮舞子を演じた松たか子が8年ぶりに同役で復帰を果たしています。15年7月18日に封切られ、興行収入46.7億円の大ヒットを記録しました。
ネウストリア大使館の裏通りで女性が車にはねられて死亡し、東京地検城西支部の検事・久利生は事務次官の麻木とともに事故を起こした運転手を取り調べる。そんなふたりの前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。死亡した女性が、大阪で検事として活躍している雨宮の追っていた事件の重要な証人だったことから、久利生と雨宮は事件の裏に何かがあると感じ、合同で捜査を開始する。
しかし、日本の司法が及ばない大使館は、粘り強く捜査を続ける久利生のアプローチに全く応じない。そして事態を重く見た外務省欧州局長・松葉からの圧力がかかり、捜査は暗礁に乗り上げてしまう。それでも真実を明らかにすべく、久利生たちの執念が外務官僚や大使をも動かしていく。
「HERO」が誕生したのは2001年。その時のヒロイン・雨宮舞子が今作に登場し、8年ぶりにシリーズへのカムバックを果たしています。
公開後の15年8月、木村と松は大阪での舞台挨拶に揃って出席しました。木村は、「初代相棒として、しっくりきますね。現場で雨宮さんになった松さんの『久利生さん』というセリフを僕が受け取った時、『これ、これ』という感じがありました」と述懐しています。
一方の松も、「『初代』なんて言われることがないので、嬉しいです」と大喜び。そして、木村との初共演時を「『ロングバケーション』のロケ地に人がすごく集まってしまい帰れなくなった時に、『送ってってやる』って言われて『はい』って言って、その時から先輩、後輩みたいな体育会系な関係が始まった気がします」としみじみ振り返りました。
今回の放送では、「ロングバケーション」から連なる安定のバディ感を意識しながら見てみると、これまでと異なる解釈が出来るかもしれません。