「クリード3」にロッキーが登場しない理由 スタローンが明かす
2023年3月8日 11:00

大ヒットシリーズ第3弾「クリード 過去の逆襲」が全米興行収入1位でデビューを飾っているが、ファンのあいだでシルベスター・スタローン演じるロッキーの不在が話題となっている。
「クリード」は、スタローン主演「ロッキー」シリーズのスピンオフで、ロッキーの盟友アポロ・クリードの隠し子アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)を主人公にしている。トレーナーのロッキー(スタローン)、恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)の協力を得て成長していく物語で、第3弾「クリード 過去の逆襲」は主演のジョーダンが自らメガホンをとっている。
「クリード チャンプを継ぐ男」と「クリード 炎の宿敵」と前2作に出演したスタローンが、本作への出演を見送った理由はふたつあると、米バラエティは報じている。
まずは第3作の物語の方向性だ。「私はもっとセンチメンタルな人間なんだ」とスタローンは説明する。「主人公がボコボコにされるのは好きですが、あのような暗い空間には行ってほしくなかった。人間にはすでに十分な闇が備わっていると思うので」
さらに、「ロッキー」シリーズの権利を持つプロデューサー、アーウィン・ウィンクラーとの対立がある。売れない俳優時代に権利を売ってしまったスタローンは、長年にわたり批判を展開。昨年も「ロッキー4」に登場した敵役ドラゴを主人公にしたスピンオフ映画「ドラゴ(原題)」が企画されていると報じられたことを受け、自身のインスタグラムを通じてウィンクラーとその子どもたちを痛烈に批判。さらに、ファンに謝罪し、「私は『ロッキー』が強欲のために搾取されることを決して望んでいなかった」と綴っていた。
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