「聖闘士星矢 The Beginning」バトル満載の予告 “同じ名前”の霜降り明星・せいやが応援隊長に就任
2023年3月8日 20:00
新田真剣佑がハリウッド映画初主演を果たし、大ヒット漫画「聖闘士星矢」(原作:車田正美氏)を映像化する「聖闘士星矢 The Beginning」の予告編(https://youtu.be/bYx2LpjXjsE)がお披露目された。さらに、主人公・星矢と同じ名前である、お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやが応援隊長に就任。せいやは、3月8日に東京・乃木神社で行われた就任イベントに参加した。
原作は、累計発行部数5000万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気を博した「聖闘士星矢」。「パシフィック・リム アップライジング」でハリウッド映画に初出演した新田が、不思議な力を秘めた主人公・星矢を演じ、ショーン・ビーン(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)、ファムケ・ヤンセン(「X-メン」シリーズ)らが脇を固めている。Netflix「ウィッチャー」シリーズの製作総指揮・演出を担ったトメック・バギンスキーが監督を務めた。
かつて神々が支配していた地上世界で、幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢は、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた。ある日、戦いの最中に不思議なパワーを発したことで、謎の集団から狙われることに。星矢の前に現れた城戸アルマン(ビーン)から、星矢自身のなかに秘められた力・小宇宙(コスモ)があり、それを鍛え、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナ(マディソン・アイズマン)を守ることが運命だと告げられる。
予告編では、アルマンから、シエナを守る使命を突然言い渡され、戸惑う星矢を活写。やがて彼はコスモを覚醒させるため、最強の師匠マリンの下で修行に勤しむ。大きな岩をも砕くマリンの力に圧倒される姿や、遂に自身の天馬星座聖闘士(ペガサスセイント)を覚醒させる姿も。一方でシエナは、ある目的のために命を奪おうと画策するグラード(ヤンセン)に捕まってしまう。「女神の力で地球が滅びる」と話すグラードに対し、「彼女は滅びの女神じゃない」と真っ向から対立する星矢。終盤では、真っ赤な鳳凰星座(フェニックス)のオーラを身に纏う男と、青い天馬星座(ペガサス)のオーラを身に纏う星矢のバトルが、迫力満載で繰り広げられる。
この日は、“勝利の神様”といわれる乃木将軍が祀られる乃木神社で、せいやが本作の大ヒットを祈願するため、本殿でのご祈祷に参加。神主からご祈祷を受けたのち、おなじみの「せ、せ、せいや」の「聖闘士星矢」バージョンネタを披露し、「芸人界の黄金(ゴールド)聖闘士星矢です!」と勢いよく登場した。自身のSNSなどで「聖闘士星矢」に言及し、ファンであることを公言しているせいや。「“せいや”という名前の人の運命だと思うんですけど、子どもの時から『聖闘士星矢』と言われて過ごしてきました。原作を一周してアニメも見てきて、ついにきたか!と。せいやとしては誇らしいです」と、喜びを爆発させた。
さらに、「聖闘士星矢」の魅力を、「推しブームがあるじゃないですか、その先駆けだと思います。推せるキャラが多くて、氷河にしろ青銅聖闘士(ブロンズセイント)たちにしろ、魅力的なキャラがいっぱいで、女性人気もすごいし、本格的なバトル要素もあって男性人気もすごい。シンプルに友情と努力と勝利、それが見ていて気持ちいい。そこが聖闘士星矢の、真っ直ぐで好きなところですね」と、熱く語った。
一足先に本編を鑑賞したと明かすせいやは、「まさにハリウッド版やなと思った! 『聖闘士星矢』を知らない、これから入る人も楽しめて、星矢の世界を一からハリウッド版として描いているし、原作好きな人はここでこいつ出てくるのか! この言葉こう使うのか!って原作と違うところも楽しめるようになってる!」と大興奮。アクションについても、「スピード感がすごかったし、真剣佑さん美しかった……」と浸りつつ、「天馬星座聖衣(ペガサスクロス)を星矢が着けたシーンは、うわっ!となった。最初は上手くいかないんですよ。聖衣(クロス)ってメンタルと調和するものなので、星矢大丈夫かな?って思うんですけど……星矢自身も成長して、真剣佑さんが着けた瞬間に覚醒するところが大好きです。めちゃくちゃいい。感動します! カッコいい!」と、注目ポイントを伝えた。
「『聖闘士星矢』のはじまりをハリウッドで描いて、アベンジャーズみたいに、これから話が広がっていって、どんどん続いていくような話になってほしいし、そんな感じがします」と、想像が止まらない様子のせいや。「オファー来るかもしれないですよ?」というMCの言葉に、「シャカ役でですかね? 身長が足りないから、老師ですかね(笑)?」といい、会場の笑いを誘った。
「聖闘士星矢 The Beginning」は、4月28日に全国公開。
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