関西ジャニーズJr.の池川侑希弥、初主演映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」撮影時から身長6センチ伸びた
2023年3月8日 19:10
関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」の池川侑希弥が3月8日、都内で行われた主演作「雑魚どもよ、大志を抱け!」の東京プレミア上映会に、共演する田代輝、白石葵一、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登、足立紳監督とともに出席した。
「百円の恋」の脚本や「喜劇 愛妻物語」で知られる足立監督が、昭和の終わり頃、地方の町で育つ少年たちの葛藤と前進をつづった小説「弱虫日記」を自らのメガホンで映画化した青春映画。
オーディションで抜てきされた池川が、主人公の瞬を演じ、子ども同士の争いや家族の事情に翻ろうされ、揺れる心情を表現。「これから先、どんなにたくさんの映画に出たとしても、この映画が初めての主演映画であることに変わりないので、大事にしていきたい」と感無量の面持ちだった。
共演者との再会は、昨年10月に開催された第35回東京国際映画祭のレッドカーペット以来だといい、「みんな、身長が伸びたり、変化はあると思うんですが、いい意味で、何も変わっていないのがうれしい」と喜びの声。自身も撮影時160センチだった身長が「166センチに伸びました」と報告していた。
役柄との共通点を問われると、「絶妙な立ち位置にいること」と答え、「誰かに引っ張ってもらったり、でも、引っ張る側にもなる。全員を引っ張ることはできないので、そこが似ているかな」と話していた。また、クランクアップの際には、足立監督から映画のタイトルが入った酒枡をもらったといい「いつか、一緒にこれでお酒を飲もうねって言われてうれしかった。いまは家に飾っています」と笑顔を見せていた。
足立監督は「田代くんに(身長を)追い抜かれて、ショックです(笑)。小さいままでいてほしい」とキャスト陣の成長に目を細め、「自分が子どもの頃を描いた作品だが、子どもに限っては、いつの時代も変わらない」。クランクインまでの2カ月間は、リハーサルにあてられ、「なるべく一緒に過ごす時間を長く作って、雰囲気作りをした」と演技経験の少ない池川らをバックアップした。
撮影中は、ロケ地となった岐阜県・飛騨市で合宿生活を送り「シャンプーだと思ったら、ボディソープで、みんな髪の毛がゴワゴワだった」(田代)、「冷蔵庫に取っておいたアイスクリームを、誰かに食べられてしまった」(白石)など、子どもらしいエピソードに、会場は朗らかな雰囲気に包まれた。
「雑魚どもよ、大志を抱け!」は3月24日から、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。主人公・瞬の両親を臼田あさ美と浜野謙太、妹・ワコを新津ちせ、親友・隆造の父を永瀬正敏が演じている。
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