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無垢なロバが主人公 鬼才イエジー・スコリモフスキによる現代の寓話「EO イーオー」予告編

2023年3月7日 11:00

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ロバが主人公
ロバが主人公
(C)2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞と作曲賞を2部門を受賞、第94回アカデミー賞では国際長編映画賞ノミネートされた、イエジー・スコリモフスキ監督・脚本による7年ぶりとなる最新作「EO イーオー」の予告編が公開された。

スコリモフスキ監督のキャリア初となるアカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品となった本作は、ロベール・ブレッソンの「バルタザールどこへ行く」に着想を得た物語。主人公は、EO(読み:イーオー)という名のロバ。サーカス団から連れ出され、ポーランドからイタリアへと予期せぬ放浪の旅に出ることになる。本作は、現代の寓話としてのストーリーはもちろん、EOを見守りながらも、ある時は彼の視点で人間社会の不条理や自然の驚異を目撃することになる。

New York Timesでは2022年のNo.1ムービーに選出され、「ムーンライト」でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンスが「“EO”がどれだけ素晴らしいか。昨日観てから、一切頭から離れない」とSNSで投稿するなど、世界の映画祭をはじめ、映画界の識者から高い評価を受けている。

予告編は、愛溢れるサーカス団のパートナー、カサンドラの手のカットに始まり、慈しむようなキスを贈られ、誕生日を祝われる幸せな瞬間も束の間、EOは見知らぬ男に手綱を引かれ、サーカス団から連れ去られてしまう。カサンドラの叫びも響かぬトラックの中、ただただ無垢な瞳で次の目的地へ運ばれるEO。ポーランドのサッカーチームや、走り抜ける馬の群れ、騒ぎに興じる輩を横目に、ある時は立ち尽くし、ある時は疾走する。映像は物言わぬ主人公EOの旅に同行する視点で切り取られている。

5月5日からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。

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