バリー・コーガン「ビリー・ザ・キッド」映画化に主演
2023年2月24日 13:00

「イニシェリン島の精霊」で初めてアカデミー賞にノミネートされたアイルランド人俳優バリー・コーガンが、米西部開拓時代のならず者、ビリー・ザ・キッドを映画化する新作に主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はコーガンが主演した「アメリカン・アニマルズ」(2018)のバート・レイトンが監督を務める。「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(コリン・ファレル&コーガン共演)の製作会社エレメント・ピクチャーズ、レイトンの製作会社RAW、フィルム4がプロデュースする。
アイルランド移民の子としてニューヨークに生まれ西部に移ったビリー・ザ・キッドは、15歳のときに母が他界し継父に捨てられて孤児となり、強盗や殺人を繰り返して21歳で射殺されるまで21人を殺害したといわれる伝説のアウトローだ。12歳で母を亡くし養護施設で育ったコーガンは、何度も映画化されてきたビリー・ザ・キッドをこれまでのようにクールで冷静な銃の名手として描くのではなく、彼が抱えていた重圧などもっと人間的な部分に焦点を当てたいと語っている。新作「ビリー・ザ・キッド(原題)」は24年クランクインの予定。
コーガンが「聖なる鹿殺し」のコリン・ファレルと再共演した「イニシェリン島の精霊」は、「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナーが監督を務め第95回アカデミー賞で作品、監督、主演男優(ファレル)、助演男優(ブレンダン・グリーソン&コーガン)、助演女優(ケリー・コンドン)ほか8部門9ノミネートを獲得した。同作は現在日本公開中。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

罪人たち
【なんだなんだ、一体なんだこの映画!?】世界騒然、異常な大絶賛! 悪魔的超ヒット作がついに公開
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

観客から絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス