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東出昌大、“憑依”の裁判シーン 「Winny」生前の金子勇さんとの比較ショットも公開

2023年2月23日 11:00

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(左から)金子勇さん、劇中の東出昌大
(左から)金子勇さん、劇中の東出昌大
Winny 弁護団提供 (C)2023映画「Winny」製作委員会

東出昌大三浦貴大が主演を務める映画「Winny」の本編映像の一部(https://youtu.be/IccywXpHmqo)が披露された。ファイル共有ソフト「Winny」の開発者であり、2013年に急性心筋梗塞で死去した金子勇さんを演じた東出の姿をとらえている。

2002年、開発者の金子勇(東出)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発し、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出。次々に違法アップロードした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦)が弁護を引き受けることになり……。

映像は、これまでに金子が制作してきたフリーソフトの一つ「ネコファイト」を裁判で披露するシーンから始まる。壇弁護士の要請によってソフトを動かしながら説明を始めるも、素人には分からない用語を使用しながら矢継ぎ早に説明をし始める金子。それを見ていた検察官、裁判官は呆れるが、金子は全く意に介すことなく、「新しいアイディアを思いつきました!」とさらにプログラムを書き始める。

画像2Winny 弁護団提供
画像3(C)2023映画「Winny」製作委員会

メガホンをとった松本優作監督は、本作について「『人間ドラマとして描かなければならない』ということは念頭にありました」といい、「事件をなぞっても面白いものにはならない。それで、起こった出来事を情報として得ながら、金子勇さんや壇俊光さんの人間的な魅力を、いかに深掘りできるかという取材の仕方をしていきました」と語るように、金子勇さんの愛すべき一面を切り取ったシーンとなっている。

本編映像にあわせて、生前の金子さんと劇中の東出の姿を比較した写真も披露された。東出は役作りとして18キロ増量しただけでなく、金子さんの遺品であるメガネ、腕時計を劇中で身につけながら演じている。

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