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米ワーナー、スティーブン・キング原作「Billy Summers」を映画化

2023年2月23日 18:30

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レオナルド・ディカプリオ率いるアッピアン・ウェイとJ・J・エイブラムス率いるバッドロボットとが共同で製作を手がける
レオナルド・ディカプリオ率いるアッピアン・ウェイとJ・J・エイブラムス率いるバッドロボットとが共同で製作を手がける
Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images for Netflix

米ワーナー・ブラザースが、作家スティーブン・キングが2021年8月に発表したベストセラー長編小説「Billy Summers(原題)」の映画化権を獲得したことがわかった。

タイトルにある凄腕の殺し屋ビリー・サマーズを主人公にした同作は、殺し屋稼業から足を洗うべく、引退前の最後の仕事として裁判での証言を控える同業者ジョエル・アレンの暗殺を引き受けたビリーが、怪しまれないよう執筆のために裁判が行われる小さな町を訪れた作家だと素性を偽り、標的が現れるのをじっと待つ間に、依頼主に対する疑念を抱きはじめる、というストーリーだ。

米Deadlineによれば、当初は全10話のリミテッドシリーズとして企画されていたものの、長編映画のほうが向いている判断したワーナーが、新たに交渉して権利を手に入れたとのこと。

J・J・エイブラムス率いるバッドロボットとレオナルド・ディカプリオ率いるアッピアン・ウェイが共同で製作を手がけ、「ラスト サムライ」「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」「ブラッド・ダイヤモンド」など数多くの映画でタッグを組んできたエドワード・ズウィックマーシャル・ハースコビッツがすでに共同で脚本の執筆を進めているとのことで、脚本の出来次第では、ディカプリオ主演でエイブラムス自らメガホンをとる可能性も高いという。

ちなみに、バッドロボットがキング原作の映像化を手がけるのは、「11.22.63」、「キャッスル・ロック」、「リーシーの物語」(いずれもリミテッドシリーズ)に続き4作目となる。

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