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生田斗真「どう捉えてもらえるのか楽しみ」 主演作「湯道」がイタリアで開催される映画祭に正式出品

2023年2月6日 19:51

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第25回ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に出品されることが明らかに
第25回ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に出品されることが明らかに

俳優の生田斗真が2月6日、都内で行われた主演作「湯道」の公開直前イベントに、共演する濱田岳橋本環奈とともに出席した。本作がイタリアで開催される第25回ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に出品されることが明らかになり、生田は「日本独自の文化が、海外の方々にどう捉えてもらえるのか楽しみですね」と映画が描く銭湯に対する反応に期待を寄せていた。

同映画祭は、アジア映画ファンが中心となり1999年にアジア映画に特化した映画祭としてスタート。ヨーロッパ最大のアジア映画祭へと成長を遂げ、昨年は北野武監督が、ゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)を受賞している。過去には「テルマエ・ロマエ」も上映されており、選考委員からは「待望のお風呂コメディが、イタリアに帰ってくる」と喜びのコメントも届いている。

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おくりびと」などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとに、7年の構想を経てオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。生田は亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗を演じている。

「風呂の日」にあたる同日、イベントには約100人が来場し、生田は「寝る前と仕事に行く前、1日2回は入っている」「入った後は、水滴をきれいにふき取っている。水あかが出ると、あとで大変じゃん」「体はタオルを使わず、素手で洗っている」と自身の“湯道”を披露していた。

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生田と濱田は映画「予告犯」以来の共演で、「どこか悪ガキっぽさがあって、それが人に愛される魅力」(生田)。濱田は銭湯を切り盛りする弟・悟朗を演じ、「弟だから、甘えようと思ったら、それをすべて受け止めてくれる。優しさにあふれている」と生田への信頼を示した。銭湯の看板娘・秋山いづみ役の橋本は「二人とも自然体で、安心感があったので、私も居心地が良かった」と生田と濱田の兄弟ぶりが、演技の助けになったと話していた。

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イベントではお題と、目指す回答者数に合わせて、登壇者が客席にその数に近づくような内容を質問し、最も目指す数字に近い登壇者が勝利するゲーム企画も行われた。橋本が優勝した。

湯道」は、2月23日に公開。

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