紀里谷和明監督“最後の作品”予告完成! 毎熊克哉、冨永愛、岩井俊二、又吉直樹らが出演
2023年2月3日 12:00

紀里谷和明監督の最新作となる映画「世界の終わりから」の公開日が4月7日に決定。第1弾予告とともに追加キャストが発表され、毎熊克哉、朝比奈彩、増田光桜らが出演していることがわかった。
「CASSHERN」で監督デビュー以降、「GOEMON」「ラスト・ナイツ」などを手掛けてきた紀里谷監督。自身の想いを全て注ぎ込み“最後の作品”として長編作品に選んだテーマは「女子高生」と「世界の終わり」。主人公のハナを演じるのは、伊東蒼。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」や映画「空白」「さがす」など話題作に出演し、第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した注目株だ。
高校生のハナは、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見出せずにいた。ある日突然訪れた政府の特別機関と名乗る男から自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る。
追加キャストの役どころは、毎熊がハナを支える政府の特別機関に所属する江崎役、朝比奈が江崎の同僚・佐伯役を演じ、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの娘役を演じて話題となった増田が物語の重要な鍵を握る少女・ユキ役として登場。冨永愛、高橋克典、北村一輝、夏木マリ、市川由衣が脇を固め、紀里谷監督が敬愛する映画監督の岩井俊二と、お笑い芸人で芥川賞作家でもある又吉直樹が重要な役どころで出演している。
第1弾予告映像は、紀里谷監督自らがディレクション。映し出されるのは素早いカッティングでつながれた過去、現在、未来が判別できない不思議な世界。その映像にのせて、ハナの「こんな世界終わっちゃえば良い!」という強烈な心の叫びが切り取られている。
「世界の終わりから」は、4月7日から新宿バルト9ほか全国公開。
(C)2023 KIRIYA PICTURES
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